次代を担う子どもたちに向けて
出前授業「段ボールおもしろ教室」を実施しています

出前授業「段ボールおもしろ教室」とは、主に小学生を対象に、「段ボールはリサイクル、段ボールはゴミじゃない」をメインテーマに行う環境教育プログラムです。段ボールはリサイクル率も高く環境配慮型の包装材であること、いろいろなところで活躍していること、その強さの秘密などを、楽しく分かりやすく伝えることを目的としています。

  • 段ボールおもしろ教室でクイズに答える小学生
  • 段ボールを組み立ててみる小学生の様子

プログラム

  1. 挨拶、導入
  2. 授業
  3. 体験・実習
  4. まとめ
  5. 終わりの挨拶
  • 段ボール箱の上に乗って強度を試している様子
  • 段ボールに絵を描いている様子
キャラクター・段トツマン

授業では、段ボールの特長やリサイクルなどについて、環境保護の視点を中心に、子どもたちが退屈しないようクイズも交えながら話をしています。
また、実際に段ボール箱に乗って、段ボールが軽くて強いことを体感してもらうこともしています。
体験・実習では、ちょっと組み立てが難しい段ボール箱の組み立てに挑戦してもらい、段ボールがさまざまな形になることを実感してもらったり、おもちゃ箱を組み立て、その外面にお絵かきをして自分だけのオリジナルおもちゃ箱を作製してもらったり。
参加した子どもたちからは、「段ボールが何回もリサイクルできることを知らなかった」、「これからはちゃんとリサイクルしたい」、「段ボールを見かけたらリサイクルマークを探すようになった」など、段ボールを通じて、環境への意識も高まったようです。
「段ボールおもしろ教室」ではできるだけ段ボールに触れてもらい、肌触りの優しさや身近な存在であることを体感してもらいながら、段ボールが環境に優しいすぐれた包装材であるということを認識してもらうだけではなく、子どもたちに環境への関心を深めてもらうきっかけを提供しています。

出前授業教材

段ボールの役割やリサイクルについて書かれた出前授業の教材

累計実施回数の推移

(年度、件)

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
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