外部評価

ESG全般に関する取組み

EcoVadis

EcoVadisは、グローバルサプライチェーンにおける企業のサステナビリティパフォーマンスを評価・共有する世界的なプラットフォームです。
レンゴーは2025年、評価対象企業のうち総合スコアが上位35%以内の企業に授与されるブロンズメダルを獲得しました。

EcoVadis

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいてESGの取組みに優れた日本企業への評価を反映したインデックスです。当社は2022年からこのインデックスに選定されています。

免責事項
FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここに当社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

SOMPOサステナビリティ・インデックス

SOMPOサステナビリティ・インデックスは、SOMPOアセットマネジメント株式会社が独自の評価に基づき選定した、ESGの取組みに優れる約300銘柄で構成されています。当社は2012年にインデックスが設定されて以降、連続して選定されています。

SOMPOサステナビリティ・インデックス

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数は、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)社が提供するESG投資インデックスで、各セクターにおいて相対的にESG評価に優れた企業を選定して構成されています。当社は2024年からこの指数に選定されています。

免責事項
当社のMSCIインデックスへの採用、および、MSCIロゴ、商標およびインデックス名の使用に際し、MSCIやその関係会社は当社への資金提供や保証あるいは販売促進を行うものではありません。MSCIインデックスの排他的独占所有権はMSCIにあります。MSCI、MSCIインデックスの名称およびロゴはMSCIまたはその関係会社の商標です。

MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数

環境経営の取組み

CDP Climate Change

CDP Climate Change(CDP気候変動プログラム)は、企業や自治体の気候変動リスクに関する情報開示を促す国際的な取組みです。国際的な非営利団体であるCDPが、質問書を通じて温室効果ガス排出量、削減目標、リスク管理などの情報を収集し、評価・公開しています。「気候変動」「森」「水セキュリティ」などの分野において、企業の情報開示やマネジメント体制をスコア化し、ESG投資の指標として世界中の機関投資家に活用されています。
当社は2024年の評価において、「気候変動」はBスコア、「森」「水セキュリティ」はB-スコアを獲得しました。

CDP Climate Change

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスと日本取引所グループが開発したESG投資インデックスです。この指数はTOPIXを構成する銘柄を対象に、環境情報の開示状況と炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)に基づいて構成銘柄の投資比率を決定しています。

S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数

Carbon Clean 200

Carbon Clean 200は、は、カナダのメディア・調査会社であるコーポレートナイツ社が、米国のESG投資推進団体であるAs You Sowと共同で発行する指標です。当社は、気候変動対策を推進し「クリーンな収益」をあげている世界の上場企業として選定されています。

Science Based Targets initiative (SBTi)

Science Based Targets initiative (SBTi)は、科学的根拠に基づいたGHG(温室効果ガス)削減に向けて目標を設定することを支援・認定を行っている国際的なイニシアチブです。
レンゴーは、2030年度までのGHG削減目標について、2023年11月に1.5℃水準(産業革命前と比べ気温上昇を1.5度に抑える)の目標として、認定を取得しました。

Science Based Targets initiative (SBTI)

その他サステナビリティに関わる外部評価

えるぼし認定

えるぼし認定は、「女性の活躍推進に関する行動計画」の策定・届出を行った企業のうち、取組みの実施状況が優良な企業が申請により厚生労働大臣の認定を受けることができるものです。
当社は、2016年にえるぼし企業に認定され(2段階目)、2020年にはあらためて1ランク上の評価を受けています(3段階目)。

えるぼし認定

くるみん、プラチナくるみん認定

くるみん、プラチナくるみん認定は、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定し、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業が、申請により厚生労働大臣の認定を受けることができるものです。
当社は、2018年に4回目のくるみん認定と、さらに、より高い水準の取組みを実践する優良な「子育てサポート企業」として、特例認定であるプラチナくるみん認定を取得しています。

くるみん、プラチナくるみん認定

健康経営優良法人認定制度

健康経営優良法人認定制度は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組む企業のうち、特に優良な健康経営を実践している企業を、経済産業省と日本健康会議が認定する顕彰制度です。
当社は、健康経営優良法人2025(大規模法人部門)に認定されています。

健康経営優良法人認定制度

外部イニシアチブ

グローバル・コンパクト

当社は、2009年11月に国連「グローバル・コンパクト」に署名しました。
「グローバル・コンパクト」とは、コフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し2000年にスタートした、世界各国の企業、団体に対して、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則を支持し、自発的に実践することを呼びかけるプログラムです。
環境にやさしい包装材である段ボールを起源とする当社は、「人にも環境にもやさしく」を合言葉に、これまでも『ゼネラル・パッケージング・インダストリー』として、「包み」「装う」ことでお客さまの商品の価値を高め、「物の流れ」を最適化することを通じて社会に貢献してまいりました。
当社は、「グローバル・コンパクト」が提唱する10原則を全面的に支持するとともに、これからもその精神を尊重しながら、企業市民として責任を果たしてまいります。

グローバル・コンパクト

グローバル・コンパクトの10原則

【人権】

  • 原則1企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである
  • 原則2企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである

【労働】

  • 原則3企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである
  • 原則4企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである
  • 原則5企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである
  • 原則6企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである

【環境】

  • 原則7企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである
  • 原則8企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである
  • 原則9企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである

【腐敗防止】

  • 原則10企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである

国連「グローバル・コンパクト」について

TCFDへの対応

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:気候関連財務情報開示タスクフォース)は、G20の要請を受け、気候関連の情報開示および金融機関の対応を検討するため、金融安定理事会(FSB)により設立されたタスクフォースです。
当社グループは、2021年12月にTCFDの提言への賛同を表明し、2022年度より同提言に沿った情報開示を行っています。

TCFDへの対応

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