調達 再生可能エネルギーの導入促進 当社グループでは、気候変動問題への対応とともに、エネルギー源の多様化、資源の有効利用の観点から、再生可能エネルギーの利用拡大に取り組んでいます。2022年度における全エネルギー投入量に占める再生可能エネルギー利用率は18%となりました。 福島矢吹工場太陽光発電設備 新名古屋工場太陽光発電設備 バイオマス焼却発電設備 段ボール古紙の社内循環 当社グループ内において段ボール古紙を再利用しています。段ボール工場の生産工程で発生する段ボールの端材は、製紙工場から段ボール原紙を運んだトラックの帰り便で持ち帰り、製紙の原料として100%再生利用しています。 機密古紙の受け入れ 八潮工場・尼崎工場・利根川事業所に機密古紙専用の処理設備を導入し、情報漏えいの問題から焼却処理されていた機密書類を製紙原料として利用しています。機密古紙を利用するに当たり、2015年度に八潮工場・尼崎工場、2016年度には利根川事業所で情報セキュリティ管理の国際規格であるISO27001の認証を取得し、適切なセキュリティ管理を行っています。セキュリティの完備された専用施設内での原料の受け入れと、機密書類を収めた箱を未開封の状態のままで処理することを遵守しています。 FSC®森林認証 当社は木材パルプの調達が適切に行われていることを確認し、適切に管理された木材原料を購入するため、FSC森林認証制度を活用するとともに、FSC森林認証製品の普及にも努めています。 FSC森林認証にはFM認証とCoC認証があり、適切に管理された森林や、その森林から切り出された木材の適切な加工・流通を証明する国際的な認証制度です。段ボールの場合、段ボール製品に加工する段ボール工場はもちろんのこと、その原材料となる段ボール原紙を製造する製紙工場での取得が必須です。当社は製紙・段ボール一貫メーカーとして2016年にセルロース関連製品を除いた全ての段ボール原紙および段ボール製品のFSC森林認証(CoC認証)を取得し、認証製品の全国への供給体制を整えました。段ボール以外にも食品や日用品のパッケージに使用されるコート白ボール、チップボールでもFSC森林認証(CoC認証)を取得しています。 2020年9月に武生工場のセルロース関連製品でもFSC森林認証(CoC認証)を取得したことで、木材パルプを原料とする当社の製品の全てをFSC森林認証製品として供給することが可能となりました。これからも、原料の調達および製品の製造・供給を通じて責任ある森林管理に貢献します。 サステナビリティ SDGsとの関わり 方針 環境目標 環境憲章 人権方針 人材育成方針・社内環境整備方針 「ホワイト物流」自主行動宣言 パートナーシップ構築宣言 マルチステークホルダー方針 ESGサイト基本情報 サステナビリティトップメッセージ サステナビリティライブラリ 過去の報告書 法令対応 焼却施設維持管理情報 埼玉県地球温暖化対策計画・実施状況報告 社外からの評価 サステナブルファイナンス ポジティブインパクトファイナンス グリーンローン インパクトレポート 環境 環境マネジメント TCFDへの対応 調達 生産 物流(輸送) 使用(店・家) 段ボールはリサイクル リサイクルマーク レンゴーの古紙利用率 臭気探知犬 生物多様性 グローバル・コンパクト 社会 ステークホルダーとの関わり DXの取組み 人材 人材育成 D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進 人権の尊重 働き方改革 働きやすい職場づくり 次の世代のために 出前授業 大学生のための経営講座 JPDA学生賞 支援活動 オーケストラ・アンサンブル金沢への支援 さまざまな段ボールイベント 南極地域観測隊への支援 サプライチェーン・品質 サプライヤーの皆さまへのお願い レンゴーグループ調達基本方針 木質原材料の調達方針 紛争鉱物対応方針 安全衛生 品質管理 ガバナンス コーポレート・ガバナンス コンプライアンス リスクマネジメント 安心して製品をご使用いただくために