段ボールのヒミツ 1 3枚でひとつが段ボールの強さのヒミツ。 段ボールの基本構造 段ボールの種類 段ボールは使用目的に応じてさまざまな高さがあります。また、ライナを1枚だけ貼り合わせた「片面段ボール」から両側を貼り合わせたもっとも一般的な「両面段ボール」、そしてより強度を高めた2層の「複両面段ボール」や3層の「複々両面段ボール」など、用途に応じて使い分けられています。 段ボール用語 おもしろMEMO 【板紙】紙に対して、段ボール原紙のような厚紙のことを板紙と言います。英語ではpaperboard。板みたいに厚くて丈夫な紙ということ。ボール紙はこの「ボード」の発音が「ボール」と聞こえたことからついた名前です。 【段ボール】 「段の付いたボール紙」であることから命名された「段ボール」。当初は「弾力紙」「波型紙」「波状紙」「しぼりボール」「なまこ紙」「浪形紙」「防衝紙」「波型ボール」「コルゲーテットボール」「コルゲートボール」など多くの候補が挙がっていました。数あるライバルたちを押しのけて選ばれたからこそ、現在もみなさんに親しんでもらえているのかもしれません。 ●フルート(段) 段ボールの中しんの波形のことを英語でフルート(flute)といいます。つづりは楽器のフルートとまったく同じ。波の彼方から美しい音色が聞こえてくるかもしれません。 前のページ 次のページ 段ボールおもしろブック 暮らしのあらゆるところで活躍している段ボール 段ボールは何度も生まれ変わる part-1 段ボールの原料は段ボール part-2 段ボールはリサイクル 段ボールのヒミツ part-1 part-2 段ボールの豆知識 part-1 part-2 段ボールができるまで 段ボール原紙ができるまで 段ボールの歴史 環境にやさしい段ボール 才能豊かなレンゴーの段ボール