ニュースリリース / 2009年

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  • 2009/4/2

    フィリピンでの段ボール合弁事業の解消について

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区 社長:大坪 清)は、フィリピンにおけるサンミゲル・コーポレーションとの合弁会社であるサンミゲル・レンゴー・パッケージング・コーポレーション(以下、SMRPC)、およびミンダナオ・コルゲーテッド・ファイバーボード・インク(以下、MINCORR)に対する当社保有株式の全てをフィリピン側パートナーであるサンミゲル・コーポレーションに売却し、合弁事業を解消することといたしましたのでお知らせします。

    売却理由

    合弁開始から約14年が経過し、サンミゲル社がコアビジネスを飲料・食品事業から、より高収益の電力、電話関連事業および資源関連事業へのシフトを志向する中で、合弁事業経営方針を巡り双方の考え方の違いが顕在化していること、また、フィリピンの経済成長が鈍化し、段ボール需要の回復も早期には見込めず、業界の過当競争もあり今後とも合弁会社業績の持続的向上・発展が望めないことなどから総合的に判断したものです。

    合弁会社の概要

     
         SMRPC     
         MINCORR     
     代表者

    フェルディナンド A.ツンパラン

     所在地
    メトロマニラ・パラニャケ市
    ミンダナオ島 ダバオ市
     設立年月日

    1995年11月16日

    1994年6月9日
     資本金
    806百万フィリピンペソ
    450百万フィリピンペソ
     事業の内容
    段ボールシート・ケースの製造・販売
     売却前当社出資比率

    30%

    20%

    売却金額

    250百万フィリピンペソ

    今後の予定

    売却手続きは、2009年4月中に完了の予定です。

    業績への影響

    今回の売却に伴い、2009年3月期連結決算および単体決算におきまして、特別損失を引当計上する予定ですが、現在公表している当社の連結および単体の業績予想への影響は軽微です。


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