レンゴーは社会貢献の一環として、社団法人青少年交友協会主催による「日中青少年文化交流事業」を支援しておりましたが、同事業は昨年をもって終了となりました。
本交流事業は本年から北京市青年連合会が引き継ぐこととなり、５月１２日（土）に青少年交友協会が共催する、第１回「北京かち歩き大会」が、北京市にて開催されました。当社は、引き続き同事業を後援することとし、本大会にも日本および中国の合弁会社３社（北京市、天津市）の従業員１００名も参加いたしました。
当大会は北京市郊外にある懐柔県県庁前をスタートし、世界的に著名な慕田峪万里の長城がゴールとなる、全長２１キロをお互いに励ましあって歩き通す事業です。
当日は北京大学、北京師範大学など１０校の大学、懐柔県の高校生およびレンゴーから１００名で約８００名が参加し、「飲まず、食わず」で、４時間以内に全コースを完歩するのが大会の決まりですが、最高気温３２℃のもと、高温、乾燥の悪条件にもかかわらず、５００人以上の参加者が時間内にゴールに到着しました。
この「かち歩き大会」は体力の試練だけではなく、気力、精神面の訓練にもなり、お互いの交流、友情を深めることができ、「ぜひ今後、毎年続けて欲しい」という参加者の声が多くありました。
来年度から日本の一般参加者も募集し、日中の青少年の交流を深めることになります。