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  • 2017年5月23日

    ベトナム・ビナクラフトペーパー社2号抄紙機の
    オープニングセレモニーを執り行いました

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)のベトナムにおける合弁企業であるビナクラフトペーパー社(本社:ベトナム・ビンズオン省、社長:Sangchai Wiriyaumpaiwong)は、段ボール原紙生産設備(2号抄紙機)を増設し、昨年11月より稼働開始いたしましたが、今般、あらためてオープニングセレモニーを執り行いました。
    セレモニーでは、工場が位置するビンズオン省人民委員会委員長、駐ベトナムタイ王国大使、ならびに、合弁パートナーであるサイアム・セメント・グループ(以下、SCG社)のトップをはじめ、大勢の来賓の方々を迎え、新設備の完成を祝しました。大坪会長兼社長はスピーチで、1990年から始まったSCG社とのパートナーシップや、ビナクラフトの操業に至る歴史に触れるとともに、これからもビナクラフトペーパー社がベトナム経済の成長を支え、同国の発展と共に成長していくことへの期待を述べました。
    当社グループは「ゼネラル・パッケージング・インダストリー」=GPIレンゴーを掲げ、海外事業を大きな柱の一つとしてグローバルに事業を展開しています。ベトナムでは製紙に加え、段ボールから軟包装、重包装に至るまで、幅広い事業を展開しており、今後とも、高品質かつ信頼される製品の供給を通じて、ベトナム経済の発展をしっかりと支えてまいります。

    ビナクラフトペーパー社の概要

    社名

    ビナクラフトペーパー社(Vina Kraft Paper Co., Ltd.)

    本社所在地 ベトナム・ビンズオン省 ミーフック工業団地内
    (ホーチミン市より北西45km、敷地面積は38.3万㎡)
    代表者 社長 Sangchai Wiriyaumpaiwong
    資本金

    190百万米ドル

    出資企業 Siam Kraft Industry Co., Ltd. 70%
    レンゴー株式会社 30%
    生産品目 段ボール原紙(ライナおよび中しん)
    生産量    年産約50万t(1号機+2号機)
    その他特徴 環境保全を最優先に、最先端のコジェネレーションシステムや原料処理ライン、
    排水処理ラインを導入

    2号抄紙機の概要

    生産品目 段ボール原紙(中しん)
    生産能力 年産約22万t
    投資額 130百万米ドル

    セレモニーであいさつする大坪会長兼社長


    セレモニーであいさつする大坪会長兼社長

    来賓の方々と共に 


    来賓の方々と共に



    ビナクラフトペーパー社          


    2号抄紙機