ニュースリリース / 2014年

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  • 2014年8月7日

    段ボール製簡易ベッド等の提供で西日本段ボール工業組合と
    大阪府が防災協定を締結しました

    西日本段ボール工業組合(理事長:大坪清 当社代表取締役会長兼社長)は、大阪府との間で災害時の段ボール製簡易ベッドや段ボールシート、間仕切り等の提供に関する防災協定を締結しました。
    この協定は、大規模災害が発生した時に府の要請を受け、西段工が窓口となり組合員の段ボールメーカーから避難所などに迅速確実に段ボール製品を届けるために締結されたものです。
    締結式は、去る7月29日、大阪府庁に隣接する大阪府公館において行われ、大阪府小河副知事と大坪理事長との間で協定書が交わされました。締結に際し、小河副知事は「災害時の府民の安全安心に繋がるものとして意義ある協定を結ぶことができた。今般大阪府と西段工との協定が全国の広域自治体へ広がるきっかけとなることを期待している」とコメントされました。
    災害時、長引く避難所生活ではエコノミークラス症候群などの健康被害が問題とされますが、その解決策として段ボール製簡易ベッドが注目されています。レンゴーグループでは、すでに全国約150の自治体と個別に防災協定を結んでおり、段ボールができる社会貢献として、段ボールの持つ温かみと優しさが、災害時、避難を余儀なくされる皆さまの安らぎと健康に少しでもお役にたてるよう、今後とも段ボール製簡易ベッドの普及ならびに啓蒙を推進してまいります。