ニュースリリース / 2012年

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  • 2012/10/26

    3R推進協議会会長賞を受賞しました

    このたび、当社金津事業所(福井県あわら市)は、軽量段ボール原紙「LCC原紙(Less Caliper & Carbon containerboard)」の開発を通じた段ボールの軽量化と、古紙資源の有効活用に関する活動が評価され、リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進協議会主催の「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル(3R)推進功労者等表彰」において、「3R推進協議会会長賞」を受賞いたしました。
    同協議会は、行政・消費者・産業界等が連携してリサイクルを推進することを目的として、2001年に「リサイクル推進協議会」として設立され、翌2002年には3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)を通じた循環型社会の構築を目指し「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会」と改称、当3R推進功労者等表彰はその啓発・普及活動の一環として毎年実施されているものです。
    LCC原紙は、当社金津事業所で最初に開発された軽量で高い性能を有する段ボール原紙で、貴重な古紙資源の有効活用や環境負荷低減につながります。当社は『段ボールの軽量化によるリデュースと古紙利用率向上によるリサイクルと省資源の推進』での平成21年度同会長賞に続いて2度目の受賞となります。
    当社では、この受賞を励みとして、環境に優しい段ボールの環境性能をさらに高めるため、今後とも「軽薄炭少」をキーワードに、より軽く、より薄く、CO2排出も少ないパッケージの開発と普及を強力に推進してまいります。

     

    表彰式風景
    表彰式風景


    LCC原紙を開発した「金津事業所」

    LCC原紙を開発した「金津事業所」


    当社の古紙利用率は97.9%に達しています

    当社の古紙利用率は97.9%に達しています      


    段ボールの「軽薄炭少」化によるリデュースの推進

    段ボールの「軽薄炭少」化によるリデュースの推進