ニュースリリース / 2022年 ホーム > ニュースリリース 2022年 すべて 製品・技術 環境・社会 経営 IR お知らせ 2022年10月4日 「2022日本パッケージングコンテスト」に入賞 公益社団法人日本包装技術協会主催の「2022日本パッケージングコンテスト」において、当社関連では下記のとおり、7部門10作品が入賞しましたのでお知らせいたします。 入賞作品は10月12日から東京ビッグサイトにて開催される「TOKYO PACK 2022 -2022東京国際包装展-」において、「2022グッドパッケージング展」に展示されるほか、当社出展ブースでもご覧いただけます。 ジャパンスター賞(経済産業省製造産業局長賞) ●伝票封かん 簡単フクロック 天面B式・底ワンタッチ式の段ボール箱を大幅に改良しました。 梱包作業を簡易化し、物量に比例して増加する包材費を削減し、また環境意識の高いエンドユーザーへのアピールも可能な段ボール箱です。フラップの構造を見直し、封かんの作業性を改善、使用材料面積を縮小することでコストとCO₂排出量を削減できるほか、折り畳んだ際の省スペース化と廃棄しやすさも向上させました。 共同開発: 東邦商事株式会社様 株式会社DNPロジスティクス様 株式会社ハムステッド様 株式会社ヤクルト球団様 ジャパンスター賞(公益財団法人共用品推進機構理事長賞) ●つかんで瞬開! V-Linkジッパー 菓子、レトルト食品、スパウト付パウチ入ゼリーをはじめとする商品の集積に使用される中間箱で、誰もが簡単に一瞬できれいに開封できるケースです。 背面の開封口をつかみ押すと、両側面に開封力を伝えるV字構造が形成され、小さい力で簡単に確実に開封が可能です。手の大きさの個人差によらず誰でもつかめ、力をかけやすいよう開封口は天面側から近い位置としています。開封後の切り口は丸みを帯び、接触しても痛くなく、見栄えが良いのが特長です。 包装技術賞(適正包装賞) ●エコキュートタンクの適正包装設計 高さが2.2m、重量80kgの製品に対して、保護機能の向上と包装材使用量の削減という2つの課題を解決した包装設計を実現しました。 製品保護機能向上のための支柱緩衝材を、より強度が必要な箇所に効果的に配置し、外装段ボールの切り込みに差し込むだけで簡単にセットできる仕様としました。これにより包装材使用量を削減し、材料のCO₂排出量を低減できました。 共同開発: ダイキン工業株式会社様 株式会社昭和丸筒様 包装部門賞(菓子包装部門賞) ●「AZUKIBAR」シリーズ(レッドビーン、ミルク、抹茶) 共同開発: 井村屋株式会社様 IMURAYA MALAYSIA SDN.BHD.様 井村屋スタートアッププランニング株式会社様 包装部門賞(菓子包装部門賞) ●こんにゃくゼリーソーダ系シリーズ外装ケース パッケージリニューアルに合わせ、外装箱のデザインをリニューアルし、識別性と環境配慮の意識を高めた段ボール箱です。 従来の茶ライナから、古紙100%で環境に配慮したレンゴーの開発原紙スマートエコホワイト(SEW)に変更することで、デザインを引き立たせ、動物の賑やかなイラストにより識別性を高めることができました。 共同開発: 株式会社アイエー・フーズ様 包装部門賞(日用品・雑貨包装部門賞) ●止まり木ハンモック式包装 備長炭を使用した小鳥の爪とぎ用止まり木の段ボール製ネット緩衝材です。 製品を置いて巻くだけで、ネット構造の緩衝シートが製品にフィットし、四隅に脚が出現して宙吊り状態となり、優れた包装作業性と緩衝性を実現しました。緩衝材が不要で段ボールのみの仕様とすることで環境負荷低減に配慮しています。 共同開発: 株式会社リーフ様 包装部門賞(POP・店頭販売部門賞) ●リバーシボード 外装箱の内側に印刷を施し、裏返して使用する店頭販促ボードです。 ボードと外装箱を兼用する仕様に変更することにより、店頭オペレーションの手間を削減することができました。またボード自体が反らないよう強度をアップする工夫を取り入れています。従来に比べ、紙の使用量を約53%削減、輸送費用も約25%削減可能です。 共同開発: クラシエホームプロダクツ株式会社様 包装部門賞(輸送包装部門賞) ●胴膨れ抑制『昇・間欠二重罫線』 夏場の異常気象によるケースの胴膨れや座屈を抑制できる形態の段ボール箱です。 積み重ねたケースの稜線部の接地面を少なくし、荷重を分散する「間欠二重罫線」を側面に寄せることで胴膨れを抑制することが可能となりました。これにより、使用材料のグレードアップや面積を従来仕様から変更することなく実現できました。 共同開発: サントリホールディングス株式会社様 ●しっかり省資源『ビクトレイ』 使用材料のグレードアップや、面積を増加させることなく、設計改善で省資源化と強度アップを実現した青果物向けトレイです。 ①トレイの底面を湾曲罫線とすることで、角部で荷重を負担し、潰れやすい長側面パネル部への荷重を軽減、②内フラップの形状を工夫し、長側面の直立を保持する設計としました。 共同開発: フルーツ山梨農業協同組合様 全国農業協同組合連合会山梨県本部様 ●味ぽん易開封デザイン段ボール カットテープでの開封から、ミシン刃で開封できる仕様にし、作業時間短縮と美粧性向上を実現したシェルフレディパッケージです。 ミシン刃ピッチの工夫と開封補助罫線により耐衝撃性と易開封性を両立させました。さらに段ボールシートをAフルートからBフルートに変更してケース納入時の輸送効率を高め、中しんの軽量化により環境負荷低減も実現しています。商品ごとに固有の特色とキャッチコピーを使用し、商品のおいしさを表現する工夫をしています。 共同開発: 株式会社Mizkan様 日本パッケージングコンテスト わが国の優れたパッケージングとその技術を開発普及することを目的として実施されるコンテストです。公益社団法人日本包装技術協会の主催で毎年開催されています。 >>この記事のダウンロード PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。 ニュースリリース 2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年以前 2020年以降 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年