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  • 2020年10月23日

    日本包装技術協会木下賞「包装技術賞」を受賞

     当社は、このたび公益社団法人日本包装技術協会主催「第44回木下賞」において、『レンゴー スマート・ディスプレイ・パッケージング(RSDP)』の開発で「包装技術賞」を受賞いたしました。
    「運ぶ」「並べる」「売れる」という機能を備えたRSDPは、2013年から開発に着手し、2014年に東京パックで発表しました。その後、流通現場の事情を考慮した改良を重ねて普及に努めた結果、店頭における人手不足の解消に寄与できることが広く認められ、食品、飲料、日用品、青果物に至るまで、幅広い用途に採用していただいています。
    形態や用途に合わせ8シリーズを開発し、いずれの形態もカッターを使わず、誰が作業しても同じように開封、陳列が可能です。また、既存ラインを使う形態もラインアップしていますが、新包装ライン検討の際には生産効率の高い自動化の形態を選択することも可能です。
    従来のケースと比較すると、開封や陳列作業の時間短縮や省力化に加え、視認性の向上による販売促進効果も期待できます。日本の流通市場の特性に合わせ、レンゴーの技術力を結集したRSDPは、包装から物流、小売店までの作業の効率化を図り、人手不足に対応するとともにローコストオペレーションを実現します。
    当社は“Less is more.”をキーワードに、より少ない資源で大きな価値を生むパッケージづくりを通じて、これからも持続的な経済社会の発展と人々の豊かな暮らしを支えてまいります。

    レンゴー スマート・ディスプレイ・パッケージング(RSDP)

    【木下賞】

    公益社団法人日本包装技術協会第二代会長 故 木下又三郎氏の包装界に対する多年の功績を記念して1977年に創設された表彰事業で、毎年包装関連業界において、①包装の研究・開発 ②包装の改善・合理化 ③包装の新規分野創出について、顕著な業績をあげたものに対して授与される賞です。





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