レンゴー株式会社（本社：大阪市北区、会長兼社長：大坪 清）のタイにおける合弁会社であるタイ・コンテナーズ・グループ社(以下、ＴＣＧ社)は、このたび、子会社を通じ、タイの軟包装分野における有力メーカーであるプレパック・タイランド社(以下、プレパック社)に出資し、株式の22％を取得いたしました。
フィルムを素材とする軟包装は、主に食品・日用品などに用いられ、東南アジアで今後大きな需要の伸びが期待されている分野です。プレパック社は、タイのサムットソンクラム県およびラヨン県の工場にて年間14,000トンの生産能力を有する軟包装メーカーであり、今般の資本参加は、海外における軟包装事業拡大に向けた重要な一歩となります。
さらに、ＴＣＧ社は、ベトナムにおいても、年間3,000トンの生産能力を持つ軟包装工場の建設(2014年6月までに稼働予定)を進めております。
このたびの海外における軟包装事業への進出は、ゼネラル・パッケージング・インダストリー（ＧＰＩ）を掲げ、グローバルな事業展開を目指す当社グループ海外事業の重要な戦略事業と位置付けており、当社国内グループ会社とのシナジーを発揮し、今後ともあらゆるパッケージングニーズに対する供給体制の一層の充実を図ってまいります。