ニュースリリース / 2008年
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2008/10/3
人と環境に優しいパッケージ
「2008日本パッケージングコンテスト」に入賞社団法人日本包装技術協会主催の「2008日本パッケージングコンテスト」にて、当社の作品が入賞いたしましたのでお知らせします。
同コンテストは時代と社会の要請に対応した、優れたパッケージおよびその技術の開発普及を目的に毎年開催されているもので、当社からは「包装技術賞」および「包装部門賞」の2部門で5作品が入賞しました。
尚、入賞作品は10月7日から東京ビッグサイトにて開催される「2008東京国際包装展(東京パック2008)」で表彰・展示される予定です。包装技術賞 テクニカル包装賞
●和風照明の段ボール緩衝材和光電気株式会社との共同開発による和風照明の段ボール緩衝材です。
形状が複雑で壊れやすい和風照明を、3点の段ボール部材を効率よく使用し、製品の弱い所をピンポイントに保護しています。さらに梱包作業も行いやすい形態です。
包装部門賞 食品包装部門賞
● 重量野菜用 破れにくい把手JAあいち経済連との共同開発による重量野菜用破れにくい把手です。満杯で10kg以上になる、キャベツの箱は多湿時に把手の破れが頻発していましたがこの新形状の3角形ヒレ付き把手の開発により、破れにくくなりました。
また、把手利用時に段ボールの切断面が直接指に触れて、野菜の重量で把手が指に食い込み痛くならないように、短いヒレを付加することで痛みを軽減することができました。包装部門賞 贈答品包装部門賞
● イオンショップ「花+贈答品ギフト」イオン株式会社との共同開発により、消費者ニーズを反映した花と贈答品を同梱できるケースです。
ユニバーサルデザインの発想に基づき、利き手を選ばず左右双方から開封できる形状としました。また開封の容易さを考慮し、ロックが簡単に解除できるよう指を差込みやすい形状としました。さらに花や贈答品が容易に取り出せるようトレーにセットし、簡単にスライドさせ取り出せる構造としました。包装部門賞 POP・店頭販売部門賞
● ハロウィン向けかぼちゃ陳列用ケース月形町農業協同組合との共同開発によるハロウィン向けかぼちゃ陳列用ケースです。
外箱をかぼちゃのイメージから8角形に設計し、販売促進のため蓋を身箱に斜めに差し込める構造としました。人目を引くデザインにすることで、使用後の空箱はおもちゃ箱などとしてのアフターユースも期待されます。包装部門賞 電気・機器包装部門賞
● 有機ELデジタルテレビの包装ソニー株式会社との共同開発による有機ELデジタルテレビの包装です。
上緩衝材を個装カートン内部に固定し、カートンを被せるだけで商品の台座部の固定およびパネルの保護を実現しました。リサイクル性にも配慮し、ほぼ全ての部材が段ボールでできています。段ボールの折り返しや貼り加工を行うことで、段ボールの端面が極力見えないように工夫し、美粧性も追求しています。東京国際包装展2008(東京パック2008)
主催 社団法人日本包装技術協会 場所 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-21-1
TEL 03-5530-1111開催期間 2008年10月7日(火)~10月11日(土) 時間 10:00~17:00 (最終日のみ16:00まで) >>東京国際包装展2008 HP
>>当社 東京パック2008出展のお知らせ
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