ニュースリリース / 2008年 ホーム > ニュースリリース 2008年 2008/7/1 段ボール・板紙製品の価格改定に関するお願い レンゴー株式会社(本社:大阪市北区 社長:大坪 清)は、段ボール・板紙製品につき、下記の通り価格改定をお願いさせていただくことといたしました。何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。 1.対象製品と改定内容 <板紙製品> ライナLB級 現行価格比 +15%以上 ライナLC級 現行価格比 +18%以上 中しんMC級 現行価格比 +20%以上 白板紙 現行価格比 +15%以上 紙管原紙およびその他板紙 現行価格比 +15%以上 ○実施時期 2008年9月21日納入分から <段ボール製品> 段ボールシート 現行価格比 +8円/m2以上 段ボールケース 現行価格比 +13%以上 ○実施時期 2008年10月1日納入分から 2.改定の理由 当社は、昨年秋、段ボール製品と板紙製品の価格修正をお願いいたしましたが、その後も外部経済要因の激変により原燃料価格が高騰しつづけ、板紙・段ボール業界全体の交易条件が著しく悪化しています。 昨年(2007年)7月時点から比較して、原油価格が2倍近くとなる中でエネルギーコスト(重油、ガス、石炭、電力)が原単位で約2倍、主原料(古紙)価格が約1.5倍、薬品・コーンスターチ等補助材料コストが約1.5倍、さらに印刷インキの上昇や配送運賃にサーチャージの負担が加えられ大幅なコストアップとなります。 このような世界的な資源・エネルギー価格の上昇は、わが国全体での交易条件の悪化をもたらしており、もはや一企業だけで対処できる状況ではありません。 もとより当社では、生産の効率化や省資源・省エネルギーを念頭においた生産性の向上、経費の節減など懸命なコスト吸収に努めておりますが、主要原燃料の急激、かつ大幅なコスト事情悪化は、自助努力の限界を超えており、今後とも段ボールをはじめとした当社板紙関連製品のさらなる品質向上と安定供給を継続していくためには、板紙・段ボール業界全体の交易条件の安定が必要であり、価格調整により外部経済要因悪化を吸収せざるを得ない状況となりました。 なお、当社では今後、環境対策やトータルコスト削減策として、効率的な最適パッケージの開発にさらに努力するとともに、低CO2社会の実現に向けたカーボンフットプリント(CF)の数値表示も検討してまいります。 皆さまには、重ねてご理解を賜りますようお願い申しあげます。 >>この記事のダウンロード PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。 ニュースリリース 2025年 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年以前 2020年以降 2019年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年