ニュースリリース / 2006年

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  • 2006/8/30

    当社八潮工場にバイオマス焼却発電設備竣工のお知らせ

    当社は、地球環境保護の重視を企業活動における重要な指針の一つと位置づけ、環境保全に向けた取組みを積極的に進めておりますが、このたび、八潮工場(埼玉県八潮市)に、製紙スラッジ(製紙工程における排出物)を燃料とするバイオマス焼却発電設備が竣工いたしましたのでお知らせします。
    八潮工場は、当社製紙部門の基幹工場として年間約80万トンの板紙を生産しており、工程において多くの製紙スラッジが発生します。今般当設備の導入により、これを燃料エネルギーとして有効活用できることから、同工場からのCO2排出量は年間4200トン程度削減される見込みです。また、ガス使用量が年間およそ3500千m3節減されることなどから約3億円の投資効果を見込んでおります。
    当社は今後とも廃棄物の有効利用や、CO2をはじめとする地球温暖化ガスの排出削減など、環境負荷低減に向けた省資源・省エネルギー化への取組みに継続して取り組んでまいります。

    八潮工場 バイオマス焼却発電設備概要

    設備概要 バイオマス焼却発電設備 1系列
    出力 4200kw
    着工年月 2005年6月
    竣工日 2006年8月30日

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