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  • 2002.11/13

    レンゴー、中国事業統轄室・上海事務所開所式を開催

    開所パーティーでスピーチする大坪社長

    開所パーティーでスピーチする大坪社長


    レンゴーは、11月7日、上海・花園飯店で中国事業統轄室および上海事務所の開所式を行いました。
    中国事業統轄室および上海事務所は、レンゴーが中国国内に展開する合弁事業を一段と強化し、より実戦的なものとするために、これまで日本国内で実施していた中国事業の業務を中国に移管したものです。
    開所式に先立って行われた記者会見で、大坪社長より、レンゴーのアジアでの今後の展開に関する発表がありました。

    今後のアジア展開

    ○大連聯合の生産能力増強
    生産能力の拡充が緊急の課題である大連聯合を、保税区内の工業用地に移転し、設備拡充を行います。新工場は月産600万㎡となり、2003年5月に稼働を開始し、2003年10月頃までに移転を完了する予定です。

    ○インドネシア・スラバヤ第二工場建設
    スラバヤ市に第二工場を建設し、スラバヤ工場の生産能力を補い、現地食品メーカーを中心とする需要増に対応します。月産250万㎡の新工場を、2003年秋に稼働開始する予定です。

    ○江蘇省無錫市への工場建設
    近年の江蘇省への相次ぐ日系企業の進出により高まる段ボール需要に応えるため、無錫市の華友工業園に土地60,000㎡、20,000㎡、月産能力200万㎡の工場を2003年末に稼働させる計画です。

    以上、3工場建設によって、レンゴーの海外事業は、中国・東南アジアに、段ボール原紙工場2、段ボール工場25、合計27となります。