ニュースリリース / 2011年

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  • 2011/6/14

    丸三製紙 操業再開について

    当社グループの子会社である丸三製紙株式会社(福島県南相馬市)は、東日本大震災により被災し、また東京電力株式会社福島第一原子力発電所から25㎞の距離に所在するため、6月末までの操業停止を決定しておりましたが、地元自治体である福島県、南相馬市とも打ち合わせのうえ、下記のとおり操業を再開することとなりましたのでお知らせいたします。

    丸三製紙の操業再開

    丸三製紙は3台の抄紙機で、段ボール原紙と特殊紙を生産しておりましたが、以下のスケジュールにて順次操業を再開してまいります。

     

    機械名 生産品目 操業再開日
    2号抄紙機  特殊紙 6月20日
    7号抄紙機 段ボール原紙(中しん) 7月 1日
    6号抄紙機 段ボール原紙(ライナ)  7月10日

    なお、工場内放射線量については、3月11日以降、綿密に調査してまいりましたが、基準規制量を大幅に下回るレベルにあり、特に問題なしとしていますが、念のため、工場建屋入口には、当社開発のゼオライト混入の「セルガイア®」シートでカバーすることとし、また、抄紙工程に使用される用水についても、ゼオライト袋詰め用水タンクを通して、放射線除去処理を行うことで万全を期してまいります。

     


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