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  • 2009/3/6

    CO2 40%削減 福島矢吹段ボール新工場着工のお知らせ

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区 社長:大坪 清)は、かねてより計画しておりました福島矢吹工場(福島県西白河郡矢吹町)の建設に着手しました。
    新工場は郡山工場の移転先として建設するもので、クリーンエネルギーの利用拡大や、最先端の省エネルギー型設備の導入など、当社のこれまでの環境技術のノウハウを結集した環境配慮型近未来段ボール工場を目指しています。日中使用する電力の全てを太陽光発電でまかなうなどにより、CO2排出量は、現郡山工場比40%削減の見込みです。
    新工場は南東北地区のみならず、段ボールの大需要地である北関東地区への供給も行い、両地区における当社の中核工場となるものです。
    本日安全祈願祭を行い、当社の100周年にあたる2009年度中の完成を目指しています。

     

    福島矢吹段ボール新工場イメージ

    福島矢吹工場の特徴

    約9000枚のパネルによる太陽光発電で日中に工場で使用する電力の全てをまかないます。
    ボイラ燃料にクリーンエネルギーであるLNG(液化天然ガス)を採用します。
    蒸気循環システムを装備したマシンの導入で省エネルギーを実現します。
    設備の遠隔監視によりエネルギーの無駄をなくします。
    工場排水の再利用により水の有効利用を進めます。
    断熱性の高い建屋により、冷暖房エネルギーの削減と作業環境の改善を図ります。

    敷地内の樹木を活かすと共に、さらなる緑化でCO2の吸収を促進します。

    福島矢吹工場 概要

    所在地 福島県西白河郡矢吹町諏訪の前 115-1
    敷地面積 約136,400m2
    建屋面積 約24,000m2
    事業内容 段ボールシート・ケースの製造販売
    新設設備 コルゲータ(2500mm巾)、フレキソ印刷機、
    フレキソフォルダーグルア、平盤打抜機、ソーラー発電設備 他
    投資金額 約115億円
    竣工時期

    2010年3月末予定


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