ニュースリリース / 2006年

ホーム > ニュースリリース 2006年
  • 2006/2/7

    弊社製紙子会社 抄紙機休止のお知らせ

    弊社製紙子会社 丸三製紙株式会社(福島県南相馬市)は、同社5号抄紙機を、本年2月10日をもって休止することといたしましたのでお知らせいたします。
    丸三製紙は、現在4台の抄紙機を保有し、そのうち、5号機、6号機、7号機の3台の抄紙機で年間約28万tの板紙を生産いたしております。 今回休止する5号抄紙機(年間生産能力約5万トン)は、段ボール原紙(ライナ)と紙管原紙を生産しておりますが、1968年導入と設備年齢が古いため生産性も悪く、今後の維持経費に加え、原料となる古紙価格やエネルギーコストのアップ等、外部環境の変化を総合的に判断した結果、休止することといたしました。
    なお、5号抄紙機の製品は、同社6号機および弊社利根川製紙工場、同八潮工場の抄紙機にて生産を行い、ユーザーへの供給体制には万全を期してまいります。
    今後、同社は、残り3台の抄紙機に経営資源を集中させることにより、品質改善や生産効率向上、固定費の削減等を通じ、一層の競争力向上を図ってまいります。また、現在5号抄紙機に従事している人員については、職場配転等で対処することとしております。
    レンゴーグループでは、従来より販売した分だけ生産するという「販即生」という考え方のもと、需要量に見合った板紙の生産体制の構築を進めてまいりましたが、今般抄紙機の休止もその一環として取り組むものです。

    1.丸三製紙株式会社概要

    所在地 福島県南相馬市原町区青葉町1丁目12番地1
    代表者 取締役社長 井上 善(いのうえ ぜん)
    資本金 300百万円(レンゴー出資比率94.86%)
    売上高 13,219百万円(2005年3月期)
    資本金 30,000千円
    株主 レンゴー株式会社100%出資
    営業開始 平成18年4月1日(予定)
      

    2.5号抄紙機概要

    ワイヤー巾  3,750mm
    設置年月   1968年9月
    生産能力   150トン/日

    3.休止日

    2006年2月10日