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  • 2024年1月24日

    「ベストプラクティス企業」として働き方改革の推進に向けた意見交換会に参加しました

    レンゴー株式会社および当社連結子会社であるレンゴーロジスティクス株式会社は、大阪労働局主催「ベストプラクティス企業との意見交換会」に参加し、働き方改革に向けて積極的な取組みを行っている企業として、荒木祥一大阪労働局長、稲沢文啓近畿運輸支局長と面談いたしました。
    レンゴーロジスティクス㈱は、当社の主要製品である板紙、段ボール、紙器の配送業務を行っていますが、当社との間で「物流改善会議」を定期的に行い連携することで、改善に向けた取組みを継続しています。特にドライバーの労働環境改善に向けた取組みについては、2019年以降、2,265件もの課題の洗い出しを行い、そのうち1,295件で改善を実現しています。中でも月間残業時間抑制については、ドライバーの増員、外部倉庫の活用、拠点間の応援体制の構築等により、2022年度には全ドライバーの94%以上が目標である80時間以内を達成しており、2024年4月からの上限規制にも対応できる体制となっています。
    同じく当社連結子会社である丸三製紙株式会社も「ベストプラクティス企業」として福島労働局と意見交換を行いました。時間外労働の削減や年次有給休暇の取得促進について、自社従業員のみならず運送会社をはじめとした取引先企業とも連携して取り組んでいることが評価されました。 当社グループは「人財」の考え方をベースに一人ひとりの価値を尊重し、長時間労働是正とワーク・ライフ・バランス実現に向け、さらなる業務改善を進め、働き方改革を実現してまいります。

    【ベストプラクティス企業について】
    厚生労働省が毎年11月に実施している「過重労働解消キャンペーン」に合わせ、都道府県労働局により選定される長時間労働削減に積極的に取り組む企業です。

    ○ 大阪労働局(PDF)
    https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/content/contents/202312011100.pdf

    ○ 福島労働局
    https://jsite.mhlw.go.jp/fukushima-roudoukyoku/banner/_120221/_120359.html

    レンゴーロジスティクス株式会社 概要

    所在地 大阪府大阪市西淀川区御幣島2-15-28 みてじまグリーンビル2F
    代表者 代表取締役社長 森實 光博
    資本金 80百万円
    株主 レンゴー株式会社 100%
    事業内容 一般貨物自動車運送事業ほか
    売上高 約36,600百万円(2023年3月期)
    従業員数 1,571名

    丸三製紙株式会社 概要

    所在地 福島県南相馬市原町区青葉町1-12-1
    代表者 代表取締役社長 神山 敦
    資本金 300百万円
    株主 レンゴー株式会社 100%
    事業内容 板紙(段ボール原紙)の製造・加工・販売
    特殊紙(機能紙)の製造・加工・販売
    売上高 約29,500百万円(2023年3月期)
    従業員数 200名