Work & People職種紹介

レンゴーには、たくさんの部署や職種があります。
ここでは、その一部をご紹介。
同じ会社でも全く異なるフィールドの多様性をご覧ください。

営 業

お客様とレンゴーを結ぶ、
トータルコーディネーター

レンゴーの営業職が担当する企業数は、平均50社前後。飲料から加工食品、日用品、機械・自動車、通販、青果物等多様な業種のお客様と関わります。アプローチにあたっては、商品開発部門や営業部門、製造部門等先方社内のさまざまな方にヒアリングを行い、ニーズを把握します。また、提案に際してはレンゴー社内の設計者やデザイナーと打ち合わせを行い、先方のニーズに合わせた最適なパッケージを企画します。受注後は提案した製品に関する製造手配を工場へかけ、完成後は品質をチェックしてお客様へお届けし、後日反響を伺います。

具体的な業務例
  • 提案(RSDP、デジパケ、ハイブリッド罫線、アラジンプリント等)
  • 価格打ち合わせ
  • 情報収集
  • トラブル対応
  • 社内調整(納期調整、仕様打合せ、不具合対応、製造立ち会い)
  • 事務処理(提案書作成、見積書作成、仕様書作成、ユーザー依頼資料作成)
ズバリ!この仕事に向いている人

ニーズを察知できる人

営業に必要な能力の一つは、消費者が持っているニーズを察知する力と最適なサービスを提供する実行力。感度の高いアンテナでお客様の需要や市場の動向をキャッチし、先見性のある提案を行う力が求められます。

管 理

数千人の「働きやすさ」を担う、
オールラウンダー

管理部門の主な役割は大きく3つ。「総務」と「経理」そして「人事」です。総務は、数字やお金を取り扱う経理業務、従業員の給与計算や労働環境の管理・改善を取り扱う労務業務に分かれており、いずれもレンゴー全体のお金の流れや現場環境に関わるため、責任と共にやりがいがあります。経理は、予算編成や決算、資金調達等お金に関する多様な業務を行うため、総務と比較して、より上流のお金の流れを扱います。人事は、採用や配置、異動、退職、教育等、人にまつわるさまざまな業務を行っており、当社全体の労働力向上に関わります。

具体的な業務例
  • 本社部門:経理、財務、総務、法務、人事等の専門部署でエキスパートとして会社に貢献
  • 工場部門:「ヒト・モノ・カネ」に関する業務を担当し、円滑な工場運営に貢献
ズバリ!この仕事に向いている人

主体的に仕事に取り組める人

時にルーティンワークと思われがちな管理の仕事ですが、実際は毎日のように突発的な案件が発生するもの。そのため、受け身にならず積極的また迅速に行動できる方が向いています。

技術開発

システムと機械へ、
次のイノベーションを

技術開発本部は、第一部(機械設計)・第二部(電気・計装・システム設計)・第三部(ユーティリティー関連)の計3部で構成されています。手がけるものは、主に「段ボール・紙器・軟包装および加工紙の生産設備」「ユ-ティリティー設備およびそれらの運用技術」の2つであり、これらの開発に携わります。また、工場内外の作業環境向上や、工場の建設およびリニューアルに際しての技術的な業務参加等も行っており、総じて製造現場に関する大小さまざまな技術に深く関わる立場です。

具体的な業務例
  • 各工場で運用している生産設備の設計開発・設備導入・維持管理
  • 各工場で運用している管理装置・検査装置の設計開発・設備導入・維持管理
  • 各工場で運用しているユーティリティー関連設備の設計開発・設備導入・維持管理
  • 新工場建設、既存工場の大規模リニューアル
  • 国内外関連子会社への開発設備外販・技術支援
ズバリ!この仕事に向いている人

何に対しても好奇心を持てる人

イノベーションに必要なものは、何よりも「好奇心」。常に新しいことを追究する知的好奇心、そして大勢の方々と関わりながら問題解決へ取り組めるコミュニケーション上の好奇心を持った方が向いています。

生産管理

ものづくりをコントロールする、
司令塔

司令塔として、管轄する現場の生産をマネジメントする生産管理。その業務は、「工場の設備について稼働状況を把握すること」と「設備の維持管理を行い常時最良の状態で安定操業をさせること」の2つから成り立っています。まずは安全・品質・生産性・コストの分析を繰り返し、次に分析の結果をベースに課題を洗い出し、やがて課題に基づいた「設備の改造案」や「新設備の導入案」「人および原料等の改善案」等を立案・実行します。いずれも幅広い知識と専門知識の両方が必要となり、文字通り「司令塔」としてさまざまな人と関わる重要な存在です。

具体的な業務例
  • 設備のメンテナンスを含む維持管理および改善
  • 製造コスト管理および分析
  • 安全管理および環境管理
  • 新設備の導入立案および実施
  • 製造技術の改善および人材育成
ズバリ!この仕事に向いている人

向上心のある人

工場の改善に際しては、幅広い知識を駆使したさまざまな角度のプランが必要となり、常に知識面での向上心が求められます。また、関係部署との協議や社外との折衝等コミュニケーション能力も大切なポイントです。

包装技術

生産者と消費者をつなぐ、
包装をつくる

包装技術の仕事は、被包装物の特性を詳しく知ることからスタートします。商品のサイズや入数から寸法設計を行い、重量や輸送条件から強度設計を行います。その結果を踏まえ、最適な形態や適切な材質を決定します。必要に応じて開けやすさや解体しやすさ等、利便性に配慮した機能を付加することもあります。試作したパッケージが必要な性能を満たしているかどうか、圧縮、落下、振動等の評価試験を実施します。こうした手順を経て、生産者と消費者をつなぐ理想的なパッケージが生まれます。なお、担当するのは大手食品メーカーや有名企業の包装設計が中心です。

具体的な業務例
  • 商品の形状や入数から内寸法を決定する(寸法設計)
  • 総重量、保管条件、輸送条件から使用材質を決定する(強度設計)
  • 開封しやすさなど機能性を付加し、箱の形式を決定する(CAD・CAMによる試作)
  • 設計が適切であるか各種機器によるラボ試験を行う(評価試験)
  • 得意先への提案やプレゼンテーションを行う
ズバリ!この仕事に向いている人

アイデアを
世に出したい人

安全性、利便性、美粧性、環境配慮、コスト等必要な性能を満たした上で、自身のアイデアを世の中へ数多く出せます。手がけたパッケージを店頭で発見して密かな達成感を味わえるのは、この仕事の特権です。

包装システム

設備で生まれる、
ソリューションを

包装システム推進本部の役割は、設備の販売・設置・アフターフォローを通じ、段ボールを含む資材の拡販や継続に寄与すること。お客様が抱えるさまざまな課題に応じた最適な設備提案を通じその解決に貢献できる他、包装資材の販売にも寄与できます。また、近年は通販分野において急速にニーズが高まっている仕事でもあります。 

具体的な業務例
  • 包装機械システムによる省人化、省力化、効率化の提案
  • 包装機械システムの販売
  • 包装機械システムの新規開発
  • 設備納品、設置、立上業務
  • メンテナンスフォロー業務
ズバリ!この仕事に向いている人

広い視野で
コミュニケーションを図れる人

包装システムの提案は、顧客事情や機械的制約、資材の生産事情や特性等も考慮するため、専門部署や外部の業者と頻繁に意見交換します。そのため、広い視野で情報を柔軟に取り入れられる方が向いています。

研究開発

つくるのは、レンゴーの未来

「顧客や生産現場から要望される課題」や「SDGsに代表される社会的要請」「各種法規制」「会社が目指す方向性」等、さまざまな前提に基づいた研究を行い、必要な基礎的知見を収集します。「実験を行い、結果を分析し、レポートにまとめる」ことが基本業務。その繰り返しの中から課題解決の糸口となるヒントを洗い出します。目標達成のめどが立った後は、営業や生産部門と連携し開発した製品や技術の市場投入へ向けた準備を開始。説明やプレゼン等、顧客への直接対応も含めた技術的フォローを行うこともあります。

具体的な業務例
  • 既存製品の品質向上技術の研究開発
  • 既存製品の生産性向上技術の研究開発
  • 新製品の研究開発
  • 環境対応技術の研究開発
  • 各種分析支援
  • 研究開発課題の探索
  • 開発製品の市場開拓
ズバリ!この仕事に向いている人

発想し、自ら行動できる人

研究開発は、実験と考察の繰り返し。ですが、どのような実験を行うかによって得られる結果や目標到達までの状況は大きく変わります。そのため、問題解決のための発想力はもちろんですが、アイデアを具体化し、適切な実験を速やかに実施する行動力が重要。時には、会社の実験室を飛び出し工場や外部でテストを計画する等、思い切った行動のできる方が向いています。

情報システム

レンゴーの、
経営と業務を変革する

社内向け情報システムの企画・開発・導入および運用支援を通じ、グループ会社を含むレンゴー全体の課題解決および業務プロセス改善を行います。開発に際しては、要件・仕様検討段階では対象の部署と、設計・開発・テスト段階では外部のITベンダー様と、それぞれ綿密なコミュニケーションを取りながら進めます。社内IT部門として、企画から運用まで一貫した取組みを行うため、「IT技術の習得」「業務ニーズのヒアリング」「要件の整理」「開発者へのディレクション」といった作業の一つひとつが重要な業務となります。

具体的な業務例
  • 中長期のデジタル戦略、情報システム化戦略の立案
  • 業務ニーズの洗い出し、情報システム化企画
  • 情報システムの構築・運用・保守
  • 情報インフラ基盤の構築・運用・保守
  • 最新IT技術の調査・研究、社内業務への応用支援
ズバリ!この仕事に向いている人

技術とコミュニケーションに
興味がある人

情報システムで必要となる「コミュニケーション」は、トークスキル等ではなく「相手の考えや気持ちを理解できる」こと。システム開発の各局面において、最も重要なスキルです。また、技術に興味がある人は、日常生活の中でも情報取集のアンテナが立っており、システム企画力に有利に働くと考えています。