「使いやすい」システムは、
思いやりから

石塚 喬太
情報システム本部
情報システム第三部
情報システム課
2013年入社

Interview Movie

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相手の目線にあわせたシステムづくり

システムの企画、開発、運用を通じてレンゴーを支える。これが、所属する情報システム第三部の使命です。当部では、経理・会計・人事系システムの改修から、全社で利用するパソコンの管理や調達、さらにはネットワークやサーバの調整まで行っています。ネットワークはレンゴーの全社員数千名が毎日利用するため、安定的な稼働が求められる上に、システムの種類も豊富なため、さまざまな部署との調整や連携が欠かせない仕事です。一方で、クラウドサービスを利用してお客様先へ請求書を配信できるような請求書の電子化プロジェクトの企画など、新しい取組みも進めています。
そうした中で、日々大切にしているのは「相手の立場になって考えること」です。利用者の立場になって企画を考えることはもちろん、開発を依頼する外部のシステムエンジニアのような当社の実務知識がない方々に対しても、要件を正確に理解してもらえるようなわかりやすい説明を心掛けています。

一つひとつの対応が、知識に変わる

私がやりがいを感じる瞬間は、自ら関わったシステムが利用者の業務改善につながり「ありがとう」と言われたときです。システムはユーザーありきのものですから、彼らの力になれたときは達成感があります。しかしながら、ユーザーの要望全てにお応えできるとは限りません。システムの導入や改修には費用がかかりますので、費用対効果などの観点からお断りしなければならないこともあるのです。そうしたときには無念さを感じます。
また、私たちは毎日、たくさんの部署や人々と関わりながら、多くの問い合わせや要望をもらいます。問い合わせ一つひとつに対して丁寧に対応することで知識も身につきますし、社内に味方が増えていくので、結果的に仕事もスムーズに進むことが多いです。そのため、どんなときでも人のために動くことのできる人が、この部署には向いているのではないでしょうか。

尊敬できる方ばかりの、ありがたい環境

レンゴーは人に優しい会社であると、働く中で常々思います。働く環境として社宅や社員寮などの福利厚生は本当に手厚いですし、異動についてもある程度は融通を利かせてもらえます。そして、何よりも働く社員のみなさんが本当に尊敬できる方ばかりです。以前、私が改修したシステムのトラブルが原因で業務システムを停止させてしまい、落ち込んだことがありました。そのとき、上司から言われた「失敗は若い人の特権だから、どんどん挑戦して失敗しなさい」との言葉を今でもよく思い出すとともに、そんな上司と一緒に働けたことに感謝しています。このように、人間関係においても非常に働きやすい環境があるので、安心して入社してもらえたらと思います。

Senior’s Message
上司からのメッセージ

情報システム本部 情報システム第三部 山田 浩久

人の心を動かす、細やかな対応力を活かして

石塚さんの一番の強みは、仕事やプロジェクトに取り組む際、計画を立てて予定通りに実行して完遂できるところです。そのため、安心して一から案件を任せることができています。また、コミュニケーション能力が高く他社や他部署との調整を綿密に行っているからこそ、相手を十分に満足させられる結果を残せているのでしょう。また、経験が浅い社員に対して、仕事に取り組む姿勢や考え方を含めた細やかな指導を行い、彼らの成長を促しています。今後は、より一層多くの知識を身につけながら周りを牽引していく立場になることを期待しています。