想いの詰まった
デザインを届けるために

宮川 真由子
デザイン・マーケティングセンター
東京デザイン第二課
2016年入社

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デザインの力で、企業や地域を活性化

デザイン・マーケティングセンター(以下DMC)は、一言でいうと「レンゴー内のクリエイティブ部門」です。当部では、営業・設計・製造部門と連携しながら、強度や性能も考慮したクリエイティビティの高いパッケージを日々提案しています。中でも私が担当しているのは、お菓子メーカー様や食品メーカー様です。デザイナーとして、マーケティングプランナーとともに「売れる」軟包装、紙器、段ボールなどのデザインを手がけています。
また、私の担当は都市部に留まらず、地方のお客様先に伺うことも多々あります。実を言うと、大学時代から地方のデザインに携わっていて、少しでも地域の活性化に貢献したいと考えていたんです。そのため、魅力的な地方の企業様のお手伝いができるDMCの環境そのものが、仕事のモチベーションにつながっています。

明るい気持ちになれるデザインを

デザイン制作を行う際、心掛けている2つのポイントがあります。1つは、実際の売り場に赴き、消費者の目線や気持ちを想像することです。私たちの最大の使命は「売れる」デザインをつくることであり、そのためには消費者に寄り添う気持ちが欠かせません。売り場に埋もれないデザインをつくるため、世間のトレンドを掴みながら消費者の求めるものを想像するようにしています。
もう1つは、気分を上げてくれるようなデザインにすることです。商品パッケージは購入して終わりではなく、鞄に入れての持ち歩きや家に置いておくなど、生活の一部となります。もちろん、売れることが前提にはありますが、購入してくださった消費者の方々の生活を楽しく彩り、プラスな気持ちになれるようなデザインをこれからもたくさん制作していきたいですね。

どんなときも仕事を「楽しむ」

自身が手がけた商品が売り場にたくさん陳列され、多くの方が商品を手に取ってくださる様子を直接目にできることが、この仕事の醍醐味です。時間と労力をかけてデザインした商品は、我が子同然でたくさんの想いが詰まっていますので、それが消費者に伝わったのだと実感できると嬉しくなります。
また、このような結果を出すための「仕事を楽しむ」努力も欠かせません。きっかけは、とある先輩からの「仕事は楽しんだもの勝ち」という言葉です。一見単調に見える仕事も、取り組み方次第で楽しい仕事に変えることができるはず。そんな想いで取り組んだ案件は、やはりどれもいい結果につながっていると実感しています。これからもこの姿勢を忘れず、商品の魅力を最大限引き出せるデザインづくりに励んでいければと思います。

Senior’s Message
上司からのメッセージ

デザイン・マーケティングセンター 藤井 美幸

人も企業も魅了する、DMCの戦力デザイナー

常に真摯な姿勢で仕事に取り組んでくれている宮川さんは、DMCの主要デザイナーの一人です。継続して依頼をいただくお客様をいくつも担当し、デザイン採用による受注の成果も多いことに加え、持ち前の穏やかさや気さくな印象から、お客様だけでなく一緒に仕事を進めるメンバーからも信頼を得ています。今年度からはDMC主催の社内外に向けたギフト情報を発信するウェビナーメンバーとしてナレーターにも挑戦し、そのはきはきとした話し方は聞き手に好印象を与えていました。今後は、後輩に良い影響を与える先輩デザイナーとして成長してくれると期待しています。