ニュースリリース / 2021年

ホーム > ニュースリリース 2021年
  • 2021年8月20日

    「エコチャレンジ2030」のCO₂排出量削減目標引き上げについて

    レンゴー株式会社は、このたび、当社グループの2030年に向けた環境目標「エコチャレンジ2030」の重要課題である「脱炭素社会の形成」に関して、指標としている「化石エネルギー起源CO₂排出量」について、これまでの「2013年度比26%削減」から新たに「2013年度比46%削減」へと目標を引き上げます。温室効果ガスの排出量削減を可能な限り前倒しして進め、2050年のカーボンニュートラルを実現することは、“Less is more.”を掲げる当社グループが優先すべき課題と捉えています。
    この新たな目標を達成するために、概算350億円を投資計画に組み込み、次の取組みを実施いたします。

    ① 石炭・重油ボイラの燃料転換
    ② バイオマスボイラの新設
    ③ 太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入促進

    エコチャレンジ2030

    「エコチャレンジ2030」の重要課題としては、「脱炭素社会の形成」のほかに「循環型社会の形成」「エネルギー効率の向上」「環境問題や社会課題を解決する製品の創出」「水リスクの管理」「バリューチェーンマネジメント(下流)」を掲げています。自らの排出するCO₂を削減するだけでなく、パッケージプロバイダーとしてのビジネスを通じて、Compostable(堆肥化可能)、Biodegradable(生分解可能)な包装素材や、サステナブルパッケージの開発を積極的に進め、脱炭素社会の形成に向けて取り組みます。
    また、わが国における温室効果ガス排出削減目標についての分野別内訳は、家庭部門のウエイトが大きくなっており、事業活動とともに国民一人ひとりの理解と行動変容が求められています。当社グループは、脱炭素型ライフスタイルへの転換や環境意識のさらなる向上を図るため、従業員が家族とともに考え、家庭からのCO₂排出を削減できるよう啓発活動を行ってまいります。
    当社グループは、「レンゴーグループ環境憲章」のもとで、目標の達成に向けて取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。



    pdf >>この記事のダウンロード




    adobe_reader PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。