レンゴー株式会社は、第65次南極地域観測隊へ新デザインの物資輸送用段ボールを提供しました。7月26日（水）に寄贈した段ボールは、当社でデザイン案を作成したもので、国立極地研究所の公式キャラクターをモチーフにし、二次元コードを使用して観測隊の皆さんにメッセージを届けられる段ボールとなりました。
当社は、1956年の第1次隊から毎回継続して、観測隊の物資輸送用段ボールを提供し、観測隊の調査・研究活動を支援してきました。今期の観測隊も、約1年の観測活動に必要となる膨大な物資を段ボールに梱包して、11月に観測船「しらせ」に荷を積んで出航される予定です。隊員の皆さんの居室では、身の回り品を段ボールに保管して使用されることが多く、荷物の出し入れの際に段ボールを開閉するフラップに印刷した二次元コードから、国立極地研究所が運営するメッセージサイトにアクセスできて、職員やご家族のメッセージを読んでいただける専用ホットラインとしての運用が計画されています。
当社はこれからも、段ボールの提供を通じて、南極観測隊の活動を力強く支え続けてまいります。