ニュースリリース / 2021年 ホーム > ニュースリリース 2021年 すべて 製品・技術 環境・社会 経営 IR お知らせ 2021年9月27日 「2021日本パッケージングコンテスト」に入賞 公益社団法人日本包装技術協会主催の「2021日本パッケージングコンテスト」において、当社関連では下記のとおり、7部門9作品が入賞しましたのでお知らせいたします。 同コンテストは、時代と社会の要請に対応した、優れたパッケージおよびその技術の開発普及を目的に毎年開催されているものです。 なお、入賞作品は10月7日(木)~8日(金)に開催される「暮らしの包装商品展2021」にて展示される予定です。 ジャパンスター賞(日本貿易振興機構(ジェトロ)理事長賞) ●すごいみかん・すごいかき・すごいいも外装ケース 海外では、日本の青果物は嗜好品として見た目・味わいなど高い質が求められ、生産者による品種改良も世界に先駆け行われています。 伝統と技を感じさせる華やかな着物のデザインと鶴のブランドマークにより、日本の青果物の品質と価値を世界に届けるイメージをデザインした段ボールケースです。プレプリント・デジタル印刷により細密な表現を実現しました。 共同開発: 東京青果株式会社様Wismettacフーズ株式会社様 包装技術賞(テクニカル包装賞) ●「ピュアセレクト®マヨネーズ」新鮮キープボ卜ル200g 使用中にボトル内部に酸素が流入しない2重構造で、使用開始から終わりまで、いつでも新鮮な味を楽しめるマヨネーズボトルの外装段ボールケースです。 2アクションで開封が可能なシェルフレディパッケージの仕様になっており、カッターが不要で商品を傷つけることなく、店頭ですぐに陳列が可能です。 共同開発: 味の素株式会社様シロウマサイエンス株式会社様株式会社フジシール様 包装部門賞(菓子包装部門賞) ●ぬりえぼうし付き 西村のこいのぼりぼうろ こどもの日向けの塗り絵が楽しめて、塗り絵の後は、こいのぼりにもなり、パーティハットにもなるボーロ菓子パッケージです。 目を引くデザインで、SNSで話題となることを狙いました。パッケージの自在性を活かし、いろいろな遊びを提案できる商品パッケージです。 共同開発: 株式会社西村衛生ボーロ本舗様 包装部門賞(贈答品包装部門賞) ●鉢までオール紙製 胡蝶蘭花器 鑑賞後に陶磁器の鉢を処分する手間を軽減できる、オール紙素材の新しい胡蝶蘭花器です。 プレプリント・デジタル印刷により、高級感のあるストーン調デザインの外観を実現しました。鉢を段ボール製にすることで軽量化され、畳んで古紙としてリサイクルに出すことができます。また、鉢内部の胡蝶蘭を固定するパルプモウルドについても共同で新たに開発しました。 共同開発: 松浦園芸様株式会社名古屋モウルド様 包装部門賞(POP・店頭販売包装部門賞) ●腰のないコートボールの中間箱も楽々開封 新ワンアクション開封箱 腰のない単紙素材においても確実に、きれいに、早く開封できる中間箱です。 開封口を押し込むと開封誘導罫線ができ、力がジッパーに確実に伝わるため、意図しない箱の破れを防ぎ、きれいな状態で開封することができます。また、ジッパーの形状を紙の目に沿わせることで、手早く開封することが可能です。開封時の切り口は手に優しい丸みを帯びた形状としました。 共同開発: アサヒグループ食品株式会社様 ●景品付き紙製首掛けPOP 環境負荷が比較的少ない紙製の販売促進用首掛けPOPです。 FSC認証紙を採用し、プラスチック削減効果は5.6t/年の見込みです。フラップを巻き込むだけで景品を梱包でき、貼り加工やテープ封かんが不要です。また、挿入穴に半円状の突起を付けて脱落を防止しました。緩衝の効果もあり、首径が異なるボトルに使用しても破れません。その結果、資材コスト大幅減、作業工数の約30%削減につながりました。 共同開発: サンスター株式会社様 包装部門賞(輸送包装部門賞) ●ハウス食品「やさしく夜遅カレー」段ボール箱 レトルトカップ製品の輸送効率を改善したスリーブ付き段ボールケースです。 従来の仕様では、製品を段ボール箱に全て正立で収納していましたが、フランジ同士が接触し、フランジ割れなどが発生するため組仕切りを用いていました。しかし底部分の隙間が大きく、輸送効率も悪いため、フランジ固定用スリット付きスリーブを開発し、製品の正立・倒立交互収納とすることで隙間を最小化しました。輸送効率20%、段ボール使用量25%の改善につながり、製品の破損も減少しました。 共同開発: ハウス食品グループ本社株式会社様 ●「久原醤油野菜キット」段ボール連結の2分割シェルフレディパッケージ スーパーマーケットなど小売店の人手不足に対応し、短時間で開封・品出しができる「外装箱の開けやすさ」と「内容品の取出しやすさ」を追究した段ボールケースです。 2連結した箱の分離が容易で、側面の開封口からジッパーに沿って開封すれば、外装箱下部がトレイとなるので、そのまま陳列できる仕様です。PPバンドやカットテープを排したことで、全て段ボール製となりました。 共同開発: 株式会社久原本家食品様 包装部門賞(工業包装部門賞) ●スマートキューブ 緩衝材一体型天底共通トレイ スマートキューブ(風量自動調整ユニット)の包装で、梱包作業性と環境負荷を考慮し、部材点数を極力抑えた段ボール包装です。 特徴は、①オール段ボールによるはめ込み組立構造、②トレイと緩衝機能を併せ持った1 ピース構造、③天底のトレイを共通化し、包装部材を1 種類に集約、かつ梱包作業単純化のために段ボールの組立て方も1パターンとしたことです。 共同開発: ダイキン工業株式会社様 暮らしの包装商品展2021 主催 公益社団法人日本包装技術協会(JPI) 場所 KITTE 地下1階 東京シティアイ パフォーマンスゾーン東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 開催期間 2021年10月7日(木)~8日(金) 時間 11:00~17:00 入場料 無料 >>この記事のダウンロード PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。 ニュースリリース 2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年以前 2019年以降 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 1999年