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人とつながり
システムは動き出す
- S.H
- 情報システム本部
情報システム第二部
情報システム課
2023年入社

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製紙工場の最適解を構築する
情報システム本部は、当社の製造・出荷・会計などの業務システムから、経理や社内連絡システムまで、多くの社内システムを開発・運用する部門です。既存のシステムを運用するだけでなく、新しい技術を取り入れた改善提案も行っています。私の担当は、製紙工場の出荷関連システムです。これまで、出荷効率を向上させるための在庫配置の最適化や、複数の倉庫から製品を効率的に積み込む最適なルートを提案するシステムの開発、製紙部門の情報分析を目的としたデータの一元集約機能の開発などを担当し、過去の出荷実績や在庫状況などのデータをもとに、機械学習を用いたシミュレーションを活用してシステムを構築していきました。また、従業員に向けたデータ分析人材の教育研修も行っています。製造部門・非製造部門を問わず、まずは「データの見方」から研修を始め、データのどこに課題が隠れているのかを掴んでもらえるように支援しています。

想定を越え、シミュレーションを現実に
仕事で強く意識しているのが「納期を守ること」です。システム開発では、他部門と連携しながら進めることが多いため、一つの遅れが全体に波及してしまいます。システム開発を始める前には納期を設定していますが、作業を進めるなかで、データの計測方法が想定と異なり、それを修正していくために後続のデータ処理も考え直さなければならないというケースがありえます。そうしたイレギュラーな出来事も予測しつつ、もし間に合わない見通しであれば「次の納期」を早めに共有することを心がけています。仕事の中でやりがいを感じるのは、自分の成果物が工場に業務改善をもたらした瞬間です。以前に担当した工場の物流時間短縮を目的とした案件では、物流データの分析・可視化と、社内の業務部門の方からの現場への働きかけによって、目標を大きく上回る成果を実現したことがありました。考えることは多いですが、それがシステムとして形になった時の面白さがあるのがこの仕事の醍醐味です。

私の仕事は「私だけの仕事」ではない
「納期が延びるなら、私たちにすぐ伝えてください」——このひと言は、入社して1年目が終わる頃、立て続けに納期を遅らせてしまった時に、工場の業務部門の担当者から言われた言葉でした。当時は納期意識が低く、遅れることを深刻に捉えていませんでした。今思えば、それは社会人として失格だったと思います。この言葉の後に、「間に合わないなら、改善策を一緒に考えましょう」と言ってもらえた時に、自分が狭い殻の中に閉じこもっていたことに気づかされました。担当している仕事は私だけの問題ではなく、システムを実際に使用する部門の問題でもあります。社会人として当然のことではありますが、遅れることの意味を痛感した大きな出来事でした。それ以来、どうしても遅れてしまう場合には前もって連絡をして、「ここまでには絶対に間に合わせます」とはっきりと伝えることを意識しています。













