安心できるという価値を
段ボールにこめて

K.S
開発本部
包装技術第一部
東京包装技術第三課
2023年入社

Interview Movie

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安心できるパッケージは、
評価試験を経て生まれる

包装技術部は、お客さまのニーズを満たす段ボールの構造を設計し、その強度、製造適正などを評価することを主な役割としています。商品が製造されてから店頭に並ぶまでの間、輸送や積載で破損が起きないように形態・材質を選定し、包む・守るといった包装の役割を果たさせることが必要です。包装貨物試験の項目には、落下・圧縮・振動などがあり、もし試験結果が必要な条件を満たしていなければ設計フェーズまで戻り、最適な設計を模索します。コストと強度の絶妙なバランスを探りながら、評価基準を満たす強度を確保できるよう、設計と評価試験の両輪で進めていきます。私が担当している大手飲料メーカーでは、通常販売品やキャンペーン品などに対して、約1週間という短期スパンで設計から評価の完了までが求められることがあります。お客さまから聞き得たニーズを、デザイン上の条件を満たしながら解決できる包装形態の開発を進めていくという責任ある仕事です。

お互いの力で、将来にも残り続ける設計を

包装技術部の仕事をする上で大切なことは、「お客さまの包装ニーズをいかに汲み取るか」です。設計依頼が届く際には、やりたいことは決まっているものの具体的なイメージが思い描けておらず、必要な情報が不足していることも珍しくありません。短納期で最適な段ボールを設計するため役に立つのは、社内に蓄積された膨大な開発データです。過去の実績データを活用することで設計と評価にかける時間を最小限に抑えていきます。こうして提案したアイデアが新商品の包装として形になり、店頭に並ぶ姿を見ることは仕事の大きなやりがいです。自分が開発した包装設計がこの先何年も使われる可能性もあるため、前向きに挑戦し続けることができます。

時間は限られている、だから進む

新入社員研修の際に先輩から言われた、「社会人として働くならタイムパフォーマンスを意識しなければならない」という言葉の大切さが、実感できるようになってきました。その研修では、意図的に誤りを取り入れて設計された段ボールが配られ、「なぜこの設計になっているのか」を考えるものでした。私はこの問題に時間をかけて真剣に取り組んだものの、最後まで答えを見つけることができませんでした。この経験から、限られた時間の中で複数の案件を同時進行しなければならないときは、一つの案件に時間をかけすぎてはいけないことを学びました。仕事は、大学の研究と違うものです。社会人としての仕事の仕方を学んだこの言葉は、私にとって大きな指針になっています。

Skill
磨かれるスキル

● ニーズに合ったオリジナルの段ボール構造を設計する能力

● 製他案件の事例や経験を活かし、設計と試験にかける工程の効率化を図る能力

● 効率的に複数の案件を進行するタイムマネジメント力