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紙をつくることは
幸せを考えることだ
- N.K
- 尼崎工場
製紙部
製紙課
2022年入社

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工場の安全を第一に考える「ご意見番」
尼崎工場製紙部は、企業や一般家庭から集められた古紙を溶解・乾燥させ、段ボールのもとになる板紙を生産することが役割です。ここで生産されたロール状の板紙が段ボール工場に運ばれ、複数枚の板紙を貼り合わせることで段ボールシートが生産されます。製紙部が実際に行うのは、オペレーターが働きやすいよう、生産設備を点検・修理したり、新規設備を導入したり、必要な消耗品を購入したりすることです。「この部品から異音がする」「工具が使えなくなった」というオペレーターからの声に対応したり、施設部の社員に修理を依頼したり、更新が必要な機械の設備導入計画を作成したりと、「ご意見番」のようにさまざまな声に応えていきます。そしてどんな状況でも、安全を最優先するようにしています。「修理すれば今よりも生産性が上がるので対応して欲しい」「安全装置が壊れたので対応して欲しい」という二つの声が同時にあれば、迷わず後者の対応を優先します。安全が確保できたうえで、生産性を追求する。このスタンスで設備に向き合っています。

ひとつの正解、いくつもの視点
オペレーターの多様な意見にどう対応していくのかが難しいところです。機械が動かなくなったときには、「この部品が悪いのでは」「この装置に原因があるのでは」と複数の意見が出てきますが、それを一つずつ潰して、最終的な解決に導かなければなりません。復旧に半日以上かかる大きなトラブルの際には、生産現場に焦りや緊張感が走り始めます。こうした局面を打開するために必要なのが、知識と理論で現場をまとめていくことだと考えています。加えて、「素直であること」を大切にしています。工場にはさまざまな立場の社員が働いていますが、共通の目標は「安全な職場で生産性を上げること」です。立場や年齢、経験に関係なく、全ての意見を素直に聴いて最善の解決策を導き出すことが、この仕事にとって一番大切なことだと思います。

働きやすい職場で紙をつくりだすために
入社一年目に教わった「我々は幸せになるために働いている」という言葉のおかげで、製紙部の仕事に納得できるようになったことを覚えています。それは、あるオペレーターが病気治療を経て復職されるタイミングで、どんな仕事を担当してもらうかを議論していた際に当時の工場長が口にしたひと言でした。まだ経験が浅かった私は、「オペレーターが働きやすい職場をつくる」という今の仕事が、まだ腑に落ちていなかったのだと思います。「働きやすい」とは、オペレーターが安心して、満足して働けること。つまり、「ここで働けてよかった」と思ってもらえるような人生を考えることなのです。そのことを知っているからこそ、効率よりも安全を優先して考える今の自分がいるのだと思います。これからも、尼崎工場全員の人生をより幸せにできるような仕事を続けていきたいです。













