◎営業・管理系職種/管理

とても尊敬する大学時代の先輩がレンゴーに就職していて、会社のことや仕事のことを聞く機会がありました。当時は広告代理店で営業をやりたいと就職活動をしていましたが、レンゴーの長い歴史や業界トップシェアの業績、社員を大切にする社風などに惹かれたことと、働く女性を支援する仕組みなどの福利厚生も充実していて、この会社なら長く働けそうだと感じたのが入社の決め手でした。研修後に配属になったのが今の経理部主計課。学生時代の専攻は社会学でしたので、経理関係の知識は全くないところからのスタート。いちから会計のことを勉強することから始めたので、最初はかなりとまどいました。

私が担当している主計課の主な仕事は、決算開示資料の作成です。レンゴーは上場企業ですから、定期的に会社の業績を公表することが義務づけられています。ホームページのIR情報というコーナーを見てもらうと「決算短信」「有価証券報告書」といった会社の業績をまとめた資料がありますが、それらが決算開示資料です。その中で私は連結決算のデータを作成する仕事を担当しています。

レンゴーには140社以上の連結子会社がありますが、連結決算というのはそうした子会社の業績を加えたレンゴーグループとしての業績を示すデータです。例えば「決算短信」は3カ月に1度作成するものですが、子会社の決算データが一度にやってくるので、それを短時間でまとめなくてはなりません。同様に作成する「四半期報告書」や「有価証券報告書」は、監査法人のチェックを受けて発表する必要があります。ミスが許されないばかりでなく、スピードも要求されるのです。また、会社法や金商法と呼ばれるたくさんの法律で会計ルールが定められているので、通常とは異なる会計処理が発生した場合、どのように対応すればいいのかを調べ、適切に処理する必要があります。限られた時間の中でそうした複雑な業務をこなすには経験を積むことも必要で、まだまだ勉強が必要だと痛感しています。

仕事をはじめたばかりの頃は失敗ばかりしていたように思います。数字を間違えるケアレスミスはしょっちゅうで、いつも先輩や上司に指摘されていました。今振り返ると、数字のミスに気づかないのは自分が何をしているのかがわかっておらず、ただ計算を処理していただけだったからだということがわかります。数字には意味があり、それを理解していれば異常な数字が出てきた時に気付くことができる。そんな会計の奥深さについて、毎日勉強しながら仕事をしています。

そんな苦労を重ねながら、自分がつくった決算書類が世の中に公表され、数多くの方に読んでいただけるのはとても嬉しいものです。特に1年間の集大成である「有価証券報告書」が完成した時などは、思わず「かわいいなぁ」と思ってしまいます。学生時代の自分だったら、何が書かれているかまったく理解できなかっただろうし、まして「かわいい」なんて思うことはなかったはずです。そう考えると不思議な感じがします(笑)。

昔から本が大好きなので、会社帰りや休日は本屋さんに行くことが多いですね。たくさんの本に包まれる空間で過ごすひとときが、リラックスさせてくれます。

9:00

 

◎出社(メールチェック)

(決算の仕事は時期によって大きな波があり、

ピークには大量のデータが一気にくるので

その処理に追われることも)

12:00

◎昼休み

◎2013年 入社~

研修

◎2013年 7月~

経理部主計課に配属

12:45

 

◎午後の業務開始(子会社の担当者に数字の確認。

 または監査法人との打ち合わせ)

17:15

◎退社