ニュースリリース / 2012年

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  • 2012/2/13

    関西財界セミナー賞特別賞を受賞いたしました

    関西財界セミナーは、年に一度、関西の企業経営者が一堂に会し、国、地域、企業経営のあり方を議論するセミナーで、1963年の第1回開催以来、今年で50回目を迎えます。近年は企業経営者のみならず、外国企業、在日公館、大学、自治体など幅広い分野からも参加しています。
    その伝統あるセミナーの名を冠した「関西財界セミナー賞」は、関西全体の競争力強化や、地域の活性化に寄与することを目的として、2005年に設けられたもので、「関西において、優れた技術やビジネスモデルを持ち、実践している、あるいは地域活性化に貢献している企業・団体・個人等」を表彰することを目的としています。第8回目の表彰となる今年、当社が財界セミナー賞特別賞を受賞し、第50回関西財界セミナー会場にて授与されました。

    第50回関西財界セミナー 

    テーマ

    「挑戦 日本再考~革新と絆でつくる経済社会~」

    期日 2012年2月9日(木)・10日(金)
    場所

    国立京都国際会館

    主催

    (社)関西経済同友会、(社)関西経済連合会

    関西財界セミナー賞2012

    大賞

    西日本旅客鉄道株式会社

    特別賞

    株式会社片山商店
    レンゴー株式会社

    輝く女性賞 水間鉄道株式会社
    パナソニック株式会社
    昭和精機株式会社
    代表取締役 関西 佳子
    環境本部長 宮井 真千子
    代表取締役 藤浪 芳子

    当社の受賞理由 

    2011年3月の東日本大震災による地震と津波により壊滅的な被害を受けた宮城県の仙台工場について、従業員の雇用確保とともに、地元経済の復興も念頭に、同一県内での工場再建をいち早く決断した点。

    地元経済と密接につながる段ボール工場が、震災後、早い段階で工場再建を決断し、地元生産を維持するというメッセージを明確にすることで、雇用維持による人心の安定とともに、地元経済の復興促進にもつながる点。

    新工場が太陽光発電や蓄電池設備の導入など、環境への配慮を徹底した工場である点。
    (なお、新仙台工場は、2012年3月に起動式をおこない、4月より正式操業の予定です。)

     

    被災した仙台工場

    被災した仙台工場


    被災した仙台工場

     


    新仙台工場完成予想図

    新仙台工場完成予想図


    モニュメント「一心の塔」(完成予想図)

    復興の象徴として新工場に設置されるモニュメント「一心の塔」(完成予想図)