ニュースリリース / 2008年

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  • 2008/10/7

    段ボールとレスリングの意外な関係

    北京オリンピックでの女子レスリングの活躍は記憶に新しいところです。
    段ボールとレスリング。ちょっと意外ですが、去る8月1日より埼玉県東松山市にて開催された全国高等学校レスリング選手権大会で、当社の段ボールがマットを支える材料として使用されました。
    レスリング公式試合では審判の目線の高さを選手に合わせる必要があるため、マットを嵩上げしなければなりません。従来は材料として発泡スチロールを使用したこともありましたが、発泡スチロールは、体積が大きくかさばるため輸送用トラックが多数必要となり、使用後の処理も困難であるなど多くの課題がありました。
    そこで着目されたのが段ボール。板状でコンパクトに運べ、強度の面でも発泡スチロールと大差なく、使用後はまた小さくたためてリサイクルも可能という優れた特性が注目されたのです。
    どんな材質で、どのような構造にすれば、動きの激しいレスリングのリングマットを支えることができるのか。様々な試行錯誤を経て今般選手権大会での採用となりました。
    段ボールとレスリング。意外な取り合わせですが、ここでもレンゴーの包装技術が、熱気ほとばしるレスリングの試合を陰からしっかりと支えることで貢献しています。

    ロンドンオリンピックの金メダリストはもしかすると段ボールリングから生まれるかもしれません。

    平成20年度全国高等学校総合体育大会レスリング競技大会
    三笠宮賜杯第55回全国高等学校レスリング選手権大会

    主 催 (財)全国高等学校体育連盟 (財)日本レスリング協会
    埼玉県 埼玉県教育委員会 東松山市 東松山市教育委員会
    期 日 2008年8月1日(金)~8月4日(月)
    会 場  大東文化大学東松山校舎総合体育館

    埼玉県東松山市岩殿560

    段ボール製リングマット設営風景
    段ボール製リングマット設営風景

    段ボール製リングマット設営風景
    段ボール製リングマット設営風景

     

    段ボール製リングマット設営風景
    段ボール製リングマット設営風景

     

    段ボール製リングマット設営風景
    段ボール製リングマット設営風景