トピックス / 2005年

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2005/6/23

レンゴー作品 日本パッケージングコンテスト入賞

日本パッケージングコンテストは、わが国の優れたパッケージとその技術を開発普及することを目的に(社)日本包装技術協会が毎年開催しており、今年で27回目です。2003年7月1日以降に商品化されたものを出品条件として、2005年6月23日に審査が行われ、レンゴーの3作品が入賞しました。


包装技術賞
●リサイクルできる保冷段ボール リサイクール(殻付き牡蠣用)

リサイクールは特殊な保冷塗工剤を裏ライナにコーティングすることにより、熱反射性を付与し、保冷効果とリサイクル性を両立させた保冷段ボールです。殻付き牡蠣はこれまで発泡スチロールに入れて低温輸送されていましたが、リサイクールの保冷性が発泡スチロールに比べ変わらないことやリサイクル可能であることなど、性能面、環境面、物流面、美粧性で優れていることが評価され、商品化されました。リサイクールは水産物、青果物、食品など、保冷性が要求される低温輸送が必要な商品全般に利用可能です。

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日用品・雑貨包装部門賞
●パルプモールド製 切花輸送容器(パルぽっと)

切花の鮮度保持輸送用として水入れ容器を使用した包装形態が注目されていますが、水入れ容器の多くはプラスチック製であり、環境面から紙製容器の開発が望まれていました。“パルぽっと”は古紙100%のパルプモールドでできた水入れ容器です。本体と蓋には特殊プレス加工が施され、転倒しても水漏れしないよう工夫されています。さらに、容器中の水が蒸発する際に気化熱が奪われて水温を下げるため、高い鮮度保持効果が得られる利点があります。
*(株)名古屋モウルドとの共同開発品です。

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電気・機器包装部門賞
●小型ノートブック・コンピューター Type Tの包装

ノートブック・コンピューターの包装の多くは商品を縦に入れる形態ですが、本製品は店頭で箱ごと展示された場合の美粧性や取り出しやすさなどを考慮して、横に入れる形態になっています。また、横にすることにより輸送中のダメージも受けにくくなります。さらにカートンや緩衝材を工夫することで従来より約 20%減容でき、本体への衝撃を十分カバーできる機能を備えつつもコンパクトでシンプルな形態が実現しました。なお、カートンには雑誌古紙再生板紙・ VOCゼロインキを、ポリ袋と取っ手には再生ポリエチレンを使うなど、環境面にも十分配慮しています。

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