いまや暮らしに不可欠な段ボール。段ボールが発明されたのは19世紀のイギリスでした。そして今から100年以上前の1909年に日本で初めて段ボールを作ったのはレンゴーの創業者・井上貞治郎。「段ボール」という名前も井上が名付けました。以来、レンゴーは日本の段ボールトップメーカーとして歩み続けてきました。

 

包み・守り・装い・運ぶ、段ボールは物流のみならず、私たちの日常生活のさまざまな場面で活躍しています。日本経済がめまぐるしく変化する中、レンゴーは、創業以来、国内で最大の段ボール生産量を誇り、段ボールの原料となる板紙の生産においても、国内トップクラスの規模です。

 
 
 

レンゴーでは製紙事業をスタートさせた1923年に段ボール原紙に古紙を使い始め、現在では98%が古紙から作られています。「リサイクルの優等生」である段ボールを育んできたレンゴーには、地球の資源を大切にしようとする企業文化が根付いています。リサイクル以外にも、地球環境に大きな影響を与える二酸化炭素排出量の削減にも積極的に取り組んでいます。

 

今では産業活動や生活になくてはならない段ボールやパッケージですが、レンゴーでは、耐水、防虫、防錆や帯電防止、そして紙はすぐに燃えるものという常識をくつがえした防炎段ボールなど、さまざまな用途に合わせた製品を開発してきました。レンゴーは、物流の仕組みやライフスタイルの変化とともに、常にパッケージングを進化させ続けています。

 
 
 

創業以来、レンゴーは常に段ボールに改良を加え、産業界のニーズに応えてきました。現在は段ボールだけでなく、製紙、紙器、軟包装、重包装など、輸送包装から消費者包装にいたるまで、包装全般にわたり幅広く事業を展開し、多彩なソリューションを提案し続けています。 さらに、包装に関するハード、ソフト、システム、ロジスティクスなど、より広範な領域で、たゆまぬイノベーションを通じてパッケージングの新たな価値を創造するとともに、グループとしての総合力を高め、あらゆる産業の全ての包装ニーズに積極的に働きかける提案型の総合包装企業集団「GPI=ゼネラル・パッケージング・インダストリー」を目指しています。

 

レンゴーは原紙からケースまでの一貫生産体制を築いてきました。生産工程のなかでは高い生産性と品質要求が求められ、これらに応えるために生産現場は進化し続けています。2014年、中部地区の拠点工場として開設した新名古屋工場は、当社段ボール工場初のラック式免震自動倉庫と大規模な太陽光発電設備を有し、エンジニアたちの現場に対する強い思いをかたちにした最先端の工場です。レンゴーは常に現場をみつめ理想を追い続けます。

 
 
 

レンゴーが掲げるGPIは、単に「包む」「守る」という基本機能に留まらず、より広範囲な分野でその総合力を高め、最適な包装をトータルでご提案するということです。そのためにはレンゴーが扱うすべての製品とその周辺分野におけるイノベーションが欠かせません。特に環境を主題とするイノベーションは最優先の課題です。
また、目覚ましい経済発展を遂げている中国・アジア市場では、パッケージの需要は急速に拡大しています。グローバル社会に対応できるようにレンゴーの活動領域も着実に広がっています。
GPIのGは”ゼネラル”だけでなく”グローバル””グローイング”という意味も込められており、Iは”インダストリー”であると同時に”イノベーション”という意味も込められています。パッケージング・イノベーションの先頭を走るために、レンゴーは”グローバル””イノベーション”をキーワードにさらなる成長を目指します。