ニュースリリース / 2019年

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  • 2019年1月15日

    八潮流通センターでAI技術を活用した新運営システムが完成
    ~労働時間短縮により物流部門の働き方改革が前進~

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、会長兼社長:大坪 清)は、連結子会社のレンゴーロジスティクス株式会社(本社:大阪市西淀川区、社長:森實 光博)が運営する八潮流通センター(埼玉県八潮市)において、AI技術を活用した製品荷揃え計画・トラック誘導に関する新たなシステムを完成し、このたび運用を開始いたしました。
    八潮流通センターは、わが国最大の板紙製紙工場である当社八潮工場の製品物流の効率化と迅速な輸送を目的として2015年に開設した物流センターで、約25,000tの板紙製品を収容可能です。
    トラックへの製品積込みのための荷揃えは、製品が異なるエリアに分散して在庫されていることも多く、また、トラックバースの空き状況も把握しなければならないことから自動化が遅れていました。今般、運用を開始した新システムは、自社開発のAI技術により、従来、オペレーターが行っていた製品荷揃え位置の立案作業を自動化するとともに、最も効率的、かつ、フォークリフトの交錯も考慮した安全性の高い計画の立案が可能となりました。また、担当者ごとの計画のバラツキも解消し、平準化と全体的な計画精度の高まりにより積込み時間の削減も実現しました。
    このたびの新システムの導入により、トラックの入場誘導から、製品の荷揃え、積込みに至る一連のシステムが完成し、物流センターの運営効率の向上と同時に、トラックドライバーの拘束時間も削減することができました。
    当社は、物流部門を担うレンゴーロジスティクス(株)とともに、今後とも、物流現場の業務改革を進め、輸送品質とサービスの向上を図るとともに、荷主企業の立場からトラックドライバーの働き方改革にも寄与してまいります。

    八潮流通センター

    八潮流通センター



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