ニュースリリース / 2012年

ホーム > ニュースリリース 2012年
  • 2012/12/28

    インドネシアで4カ所目となる
    段ボール新工場 カラワン工場開設のお知らせ
    成長著しい同国でのパッケージング供給体制をさらに充実

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区、代表者:大坪 清)は、インドネシアで事業展開するスリヤ・レンゴー・コンテナーズ社(以下、SRC)の4カ所目となる段ボール新工場、カラワン工場を開設いたしましたのでお知らせいたします。
    SRCは、当社とインドネシア大手企業グループであるサリム・グループの傘下であるインドフードとの合弁会社で、当社が40%を出資しています。日系企業をはじめ、欧米系企業、大手地元企業など多くの優良得意先を有し、高品質な段ボール製品をお届けしています。
    インドネシアは中国、インド、米国に次ぐ世界第四位の人口を有し、内需を中心として成長著しい新興国として大きく経済発展を続けており、2012年のGDP成長率は6.0%と予想され、今後とも旺盛な段ボール需要が見込まれます。
    カラワン工場は、日本を含めた外資系企業の進出が盛んなジャカルタ市東部近郊に位置するカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)内にあり、年産60,000tの生産能力を有するインドネシア国内最大級の段ボール工場です。これにより、SRCのジャカルタ地区での段ボール供給体制がさらに強化されるとともに、SRC全体の生産能力も、既存のジャカルタ、スラバヤ、スマランの3工場と合わせ年産192,000tに拡大いたしました。
    当社は、「ゼネラル・パッケージング・インダストリー」=GPIレンゴーを標榜し、海外事業をコア事業と位置づけており、東南アジア、中国でのパッケージング事業の強化を図るとともに、国内外をシームレスな体制で各地域において最適なパッケージングの供給体制を築いてまいりました。中でも、インドネシアはASEAN の中心国の一つとして、1992年の同国進出以来重要な戦略拠点として位置付けております。
    東南アジアにおける当社段ボール製造拠点は、現在、インドネシアをはじめ、タイ、マレーシア、シンガポール、ベトナムへと広がっており、今後とも段ボール事業のさらなる充実を図るとともに、同地域の経済発展と軌を一にした持続的な発展成長を目指してまいります。

    ※GDP成長率予想は、2012年10月IMF発表数字

    スリヤ・レンゴー・コンテナーズ社 カラワン新工場 概要

    所在地 Jl. Maligi Raya Lot Q #5 Kawasan Industri KIIC,
    Karawang 41361, Indonesia
    TEL.+62-21-8911-4325
    敷地面積 53,800m2
    建屋面積 29,700m2
    事業内容

    段ボールシート・ケースの製造・販売

    開設日 2013年1月1日

    スリヤ・レンゴー・コンテナーズ社 カラワン新工場

     

     

    スリヤ・レンゴー・コンテナーズ社 概要

    会社名 P.T.Surya Rengo Containers
    代表者

    Mr. Abraham George

    所在地 Jl. Maligi Raya Lot Q #5 Kawasan Industri KIIC,
    Karawang 41361, Indonesia
    出資比率 レンゴー(株) 40%
    PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbk 60%
    事業内容 段ボールシート・ケースの製造・販売
    事業拠点

    1. 本社・カラワン工場
    2. ジャカルタ工場
    3. スラバヤ工場

    4. スマラン工場

    レンゴーグループの海外段ボール関連事業拠点

    レンゴーグループの海外段ボール関連事業拠点地図


    pdf>>この記事のダウンロード

    adobe_reader PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。