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  • 2010/3/31

    段ボール原紙抄紙機廃棄と製紙部門生産体制変更のお知らせ

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区 社長:大坪清)は、金津製紙工場での設備廃棄、ならびに八潮工場の生産体制につき、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

    1. 金津製紙工場1号抄紙機の廃棄

    設備能力 中しん原紙抄紙機:能力約140千トン/年
    内  容

    段ボール原紙需要が一昨年比90%前後で推移しており、今後とも急速な需要回復が見込めないため、同抄紙機を廃棄し、本年3月末に固定資産減損損失等の特別損失を約8億円計上する予定です。

    2. 八潮工場2号抄紙機生産体制の正常化

    設備能力 紙管原紙抄紙機:能力約28千トン/年
    内  容

    紙管原紙の需要が回復基調にあるため、本年5月を目処に、現在の3直3交替から、従前の生産体制である4直3交替に戻します。

    3.上記による影響

    金津1号機は廃棄いたしますが、その他の中しん原紙抄紙機の生産効率を高めることで供給体制の強化を図り、お客様への製品納入には万全を期しております。廃棄に伴う特別損失につきましては、当期の業績予想に織り込み済みであり、かつ、業績に与える影響は軽微であります。
    また、今般八潮2号機増直での生産量の変動による2010年度の当社板紙生産量、ならびに売上高、業績への影響は軽微です。
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