ニュースリリース / 2008年

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  • 2008/12/12

    「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加について
    環境に優しい段ボールのさらなる環境性能向上をめざして

    レンゴー株式会社(本社:大阪市北区中之島 社長:大坪 清)は、政府の「地球温暖化対策推進本部」が募集する「排出量取引の国内統合市場の試行的実施(以下、「試行的実施」)」への参加申請を行い受理されましたのでお知らせいたします。
    「試行的実施」とは、政府の掲げる「低炭素社会づくり行動計画」(平成20年7月29日閣議決定)の一環として「地球温暖化対策推進本部」が中心となり、CO2排出量取引の制度設計上の課題を明らかにするとともに、日本の産業に見合った制度のあり方を検証するために行われるもので、「削減努力や技術開発に繋がる効果」や「市場メカニズムの適正な機能」の見極めや、CO2が投機対象とならぬよう「マネーゲームによる弊害」などについても検証されることとなっています。
    もとより段ボールという環境に優しい製品を起源とする当社では、これまでも事業活動全般において「人にも環境にも優しく」を念頭に、さまざまな取組みを行っており、CO2排出削減に関しても自主目標を掲げ、段ボールのリサイクルのさらなる推進と共に、太陽光発電やバイオマスボイラの導入などにより、化石燃料由来CO2発生量を1990年比マイナス18%(2007年実績)を既に達成しています。
    当社は、今後も引き続き自主目標の達成に向けて、CO2排出削減の取組みを強力に推進すると共に、今回の「試行的実施」への参加を通して、排出量取引の課題の明確化にも寄与してまいります。

    なお、当社では環境省の実施する「自主参加型国内排出量取引制度」(JVETS)にも参加いたしております。

     

    新京都事業所太陽光発電イメージ
    新京都事業所太陽光発電
    八潮工場バイオマスボイライメージ
    八潮工場バイオマスボイラ

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