ニュースリリース / 2007年

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  • 2007/4/2

    栃木県下野市に古紙の大型備蓄倉庫開設

    このたび当社は、板紙の主原料である古紙の安定調達に向け、栃木県下野市に古紙の大型備蓄倉庫を開設いたしました。
    当拠点は、当社グループ会社のセッツカートン(株)旧宇都宮工場跡地を利用するもので、栃木・群馬地区における当社の古紙受入拠点として、より柔軟な古紙調達体制を構築するものです。
    現在当社には、関東地区に八潮と利根川の二つの製紙工場があり、中でも八潮工場は国内最大規模の板紙工場として一日あたり約3,000トンの古紙を使用しますが、古紙倉庫が手狭なため新たな備蓄拠点の確保が課題となっていました。
    またわが国の古紙市場は、製紙各社の古紙利用率のさらなる向上に加え、中国向けを中心とした輸出需要も旺盛であることから、今後も逼迫した状況が続くものと思われます。
    当社は、今般備蓄倉庫開設により、当社の古紙調達体制の安定化を図るとともに、国内における板紙および段ボールのリサイクルシステムの維持向上にも努めてまいります。

    「古紙備蓄倉庫」の概要

    所在地 栃木県下野市下古山3305-2
    面積 土地:11,870m2 
    建物:倉庫 5,746m2 / 事務所 40m2
    在庫能力 約6,000トン
    投資金額 180百万円
    運営形態 当社子会社レンゴーペーパービジネス(株)が
    宇都宮営業所として運営管理
    営業開始日 2007年4月2日(月)
    「古紙備蓄倉庫」