①レンゴー株式会社は、ヤマトヤ株式会社（出資比率１５％）の株式を追加取得し、出資比率を５６．６％とし子会社化した。
ヤマトヤ(株)は過去の過大な設備投資により資金繰りが逼迫していたが、今後、レンゴー(株)が資金の注入と経営陣の派遣を行ない、ヤマトヤ(株)の持つ優良な商権の維持、拡大を図りながら、本格的な再建とグループの業容の拡大を図る。

本社所在地	東大阪市本庄中２丁目３番地
代　表　者	代表取締役社長　野上　勝也（のがみ　かつや）
資　本　金	１億１９５万円
主 要 株 主	レンゴー(株)（５６．６％） 野上　重男（１２．６％） 国際紙パルプ商事(株)（１２．０％）
事 業 内 容	段ボールシート・ケース製造および販売、包装材販売
売　上　高	４，７００百万円（２００４年度 見込）
工場・営業所	本社工場（東大阪市） 相模原工場（相模原市） 埼玉工場（羽生市） 静岡工場（静岡県榛原郡） 東京営業本部（東京都港区） 青森営業所（青森県南津軽郡） 小山出張所（小山市）
従 業 員 数	１６６名（２００４年１２月末現在）

②レンゴー株式会社は、当社の関連会社である第一パッケージ株式会社（出資比率３８．２２％）について、出資比率を１００％とし完全子会社化する。筆頭株主である住友商事株式会社が保有する全株式を譲り受ける。
今後第一パッケージ株式会社は、関西地区における段ボール・印刷紙器の生産拠点として、近隣の当社直営工場およびグループ企業とともに業容拡大を図っていく。

本社所在地	大阪市東淀川区上新庄３丁目１９番４７号
代　表　者	興津 裕貴（おきつ ひろたか）
資　本　金	２７１百万円
主 要 株 主	レンゴー株式会社　 １００％
事 業 内 容	段ボールおよび印刷紙器の製造 販売
売　上　高	１，４００百万円（２００４年度見込）
工　　　場	吹田工場（大阪市東淀川区 上新庄３丁目１９番４７号） 茨木工場（茨木市豊原町８番３号）
従 業 員 数	６６名

③レンゴー株式会社は、2005年3月に株式会社朝日段ボールの株式を追加取得し、出資比率を６５．６％に引き上げます。
当社は1968年に同社に資本参加し、同社株式の５０．０％を所有しておりましたが、このたび、四国香川県の有力段ボールメーカーである同社をレンゴーグループの四国戦略構築の要と位置づけ、同社株式を追加取得し、子会社化するものです。

本社所在地	香川県綾歌郡国分寺町国分１５６－２
代　表　者	代表取締役社長　村本 健（むらもと　たけし）
資　本　金	２，４００万円
主 要 株 主	レンゴー(株)（６５．６％）
事 業 内 容	段ボールシート・ケースの製造 および販売
売　上　高	約４０億円
工　　　場	本社工場（香川県綾歌郡国分寺町国分１５６－２）
従 業 員 数	７３名（２００４年３月末現在）

④レンゴー株式会社は、当社の関連会社である日段株式会社（出資比率２０％）の出資比率を３５％としました。日段株式会社からの要請による増資の引き受け、および既存株主からの購入により出資比率を引き上げたものです。
今後レンゴー株式会社は、山陰地区の有力な段ボールメーカーである日段株式会社との関係を更に強化し、グループの業容拡大を図っていきます。

本社所在地	鳥取市古海５３１番地
代　表　者	山川 憲次郎（やまかわ　けんじろう）
資　本　金	２億３，０００万円
主 要 株 主	レンゴー株式会社　　３５．０％ 日段商事株式会社　　２４．４％ 三洋製紙株式会社　　１０．１％
事 業 内 容	段ボールおよび包装資材の製造販売
売　上　高	１７億円（２００４年度見込）
工　　　場	本社工場（鳥取市古海５３１ 番地）
従 業 員 数	６１名（２００４年１２月末現在）

⑤レンゴー株式会社は、当社の子会社である淡路紙工株式会社（出資比率５５．６％）の株式を追加取得し、出資比率を６７．２％としました。同社の株主である幸栄紙業株式会社が保有する株式のうち２１，０００株を譲り受けたものです。当社は、今回の出資比率の引き上げにより、更なる経営権の強化を図ります。

本社所在地	兵庫県南あわじ市中条中筋１０２１
代　表　者	代表取締役社長　岸 堯二（きし ぎょうじ）
資　本　金	９，０００万円
主 要 株 主	レンゴー株式会社　６７．２％ 岩井 利彦　　 　　 ２７．８％ 幸栄紙業株式会社　３．９％ 洲本製紙有限会社　１．１％
事 業 内 容	段ボールシート・ケース製造および販売、包装資材の販売
売　上　高	８億円（２００４年度見込）
工　　　場	本社工場（兵庫県南あわじ市 中条中筋１０２１）
従 業 員 数	４１名（２００４年１２月末現在）

⑥レンゴー株式会社は、このたび当社の子会社である大和紙器株式会社（出資比率当社９５．２８％、レンゴーロジスティクス(株)４．７２％）について、４７６百万円の株主割当増資を行ないます。
大和紙器株式会社は、現神奈川工場（茅ヶ崎市）が隣接する河川拡幅のため神奈川県に収用されることから、南足柄市に新工場を建設し、２００５年２月に移転を予定しております。今回の増資は、この新工場建設のための資金調達の一環として行なうものです。

大和紙器株式会社の株主割当増資の内容

本社所在地	大阪府茨木市西河原北町１－５
代　表　者	取締役社長　名取 省吾（なとり しょうご）
資　本　金	８億６００万円（増資後）
主 要 株 主	レンゴー株式会社　９５．２８％ レンゴーロジスティクス株式会社　４．７２％
事 業 内 容	段ボール・段ボール箱・発泡スチロール・ グラビア印刷製品・印刷紙器・ファイバー容器・ 包装関連機械の製造および販売、不動産の賃貸
売　上　高	２４０億円（２００４年度見込）
工　　　場	東京事務所、大阪工場、姫路工場、岡山工場、 広島営業所、 静岡工場、神奈川工場、埼玉工場、 川口工場、東大阪工場、つくば工場、小田原工場、 神戸工場、高槻工場、深谷工場
従 業 員 数	４４４名（２００４年１２月末現在）

⑦レンゴー株式会社は、このたび当社の子会社であるレンゴーロジスティクス株式会社（資本金５０百万円、出資比率１００％）について、２００百万円の株主割当増資を行ない、併せて資本準備金３０百万円を資本に組入れ、資本金を２８０百万円とします。
レンゴーロジスティクス株式会社は２００４年３月に請負事業を株式会社レンゴーサービスに移管するとともに、同年４月にはレンゴー不動産株式会社を吸収合併し、運送・保険・リース事業に不動産事業を新たに加え事業展開を図っておりますが、今般、過小資本の解消および有利子負債の圧縮による財務体質の強化を目的に増資を行ないます。

レンゴーロジスティクス株式会社の株主割当増資の内容

本社所在地	大阪市西淀川区御幣島2-15-28　ハマダビル2F
代　表　者	代表取締役社長　井上貞夫（ いのうえ　さだお）
資　本　金	２億８，０００万円（増資後）
主 要 株 主	レンゴー株式会社（１００％）
事 業 内 容	貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業、倉庫業、 不動産の売買・賃貸・仲介・管理、梱包・保管・ 荷役作業、紙・紙加工品の断裁および加工、 損害保険代理業、生命保険の募集に関する業務　等
売　上　高	２３０億円（２００４年度見込）
工　　　場	恵庭、仙台、郡山、前橋、小山、新潟、長野、千葉、 川口、川崎、岩井湘南、清水、豊橋、名古屋、福井、 金津、京都、和歌山、岡山、広島、松山、防府、小倉、鳥栖
従 業 員 数	９８３名（２００４年１２月末現在）