ニュースリリース / 2004年

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  • 2004.11/8

    レンゴー、北京での段ボール・印刷紙器合弁事業を解消

    レンゴーは、連結子会社である北京聯合印刷紙器有限公司(以下、北京聯合)に対する当社持分の全てを中国側パートナーである北京隆達軽工控股有限責任公司に譲渡し、北京における合弁事業を解消することといたしました。

    1.譲渡理由

     北京地区における段ボール事業の競争激化により、北京聯合の業績が低迷していることに加え、今般、北京オリンピック開催に伴う都市計画により工場の移転および追加投資の必要性も生じております。
      このような状況を総合的に勘案して、当社は、同地域における今後の投資採算がきわめて厳しいものと判断いたしました。
      なお、持分譲渡後は、近隣に所在する天津聯合包装有限公司を北京・河北省地域の基幹工場として集中生産による一層の効率化を図り、かつ、北京地区の既存ユーザーに対しても供給責任を果たしてまいります。

    2.当該子会社の概要

    代表者 董事長 吉田 正(当社 中国事業統轄室長)
    所在地 中国 北京市 朝陽区
    設立年月日 1993年11月12日
    事業の内容 段ボールおよび印刷紙器の製造・販売
    直近
    (2003年12月期)
    の業績
    売上高 78百万元(1,021百万円)
    当期純利益 △5百万元(△74百万円)
    純資産 26百万元(345百万円)
    譲渡前の当社出資割合 56.62%

    3.今後の予定

    譲渡手続きにつきましては、今月中に完了の予定であります。

    4.業績への影響

    当該子会社の異動による当期業績への影響は軽微であります。