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  • 2000.11/22

    レンゴー、中国の板紙部門を強化

    レンゴーはこのたび、中国における板紙部門の強化を決定いたしました。
    レンゴーは現在、中国広東省にあります合弁会社「中山聯合鴻興造紙有限公司(1995年設立)」で、段ボール原紙を年間19万トン生産しておりますが、同国の段ボール・板紙需要が、工業生産の伸びにともない大きく伸びていることを考慮し、新たに合弁会社を設立、年間生産能力15万トンの新設7号機を増設・運営することといたしました。これによって、レンゴーの中国における段ボール原紙生産量は34万トンとなり、8割増の供給体制が実現することとなります。
    広東省は、中国でも最大の段ボール原紙消費地であり、当地におけるレンゴーのシェアは17%に達すると見込んでおります。また、現在レンゴーが段ボール合弁事業を展開しております北京・上海など各生産拠点への原料供給が、より安定したものになると考えております。
    なお、新合弁会社「中山聯興造紙有限公司」の詳細は下記の通りとなります。

    新合弁会社の概要

    社 名 中山聯興造紙有限公司
    ZHONGSHAN REN HING PAPER
    MANUFACTURING CO.LTD
    所 在 地 広東省中山市105国道中山三橋西側
    (中山聯合鴻興造紙有限公司内)
    投資総額 2930万米ドル
    うち登録資本金1471万米ドル(15.9億円)
    出資比率 レンゴー株式会社 35%
    ホンヒン・プリンティング・グループ 35%
    中山火矩高新技術実業股?有限公司 30%
    生産能力 抄紙機(上海造紙機械廠製)
    トリム巾5.5m、抄速600m/分、500トン/日(15万トン/年)
    稼動予定 2002年3月より