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太陽光発電、クリーンエネルギー化推進

当社で排出する温室効果ガスの大部分はCO2が占めており、生産活動における燃料や電力の使用に由来しています。製造工程から製品そのものにいたるまで、地球環境に対する負荷低減の観点からCO2排出量を削減するために、太陽光発電の導入やクリーンエネルギーの活用や有効利用を積極的に取り組んでいます。

クリーンエネルギーの活用


事業所・工場では、生産時に使用する燃料を重油に比べてCO2排出量の少ない都市ガスや天然ガスなどのクリーンエネルギーへの転換を進めています。2016年度のエネルギー使用量は重油/石炭の比率が16.5%に対して都市ガスと液化天然ガスの比率が47%まで増加しました。また、バイオマス燃料や太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用拡大にも注力しており、エネルギー使用量に占める割合は16%まで上昇しました。

太陽光発電の導入推進


2007年、京都工場に太陽光発電を初めて導入したのを皮切りに、2010年には、昼間の工場使用電力を全て太陽光発電で賄う福島矢吹工場を開設しました。
また、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた仙台工場(宮城県仙台市)は、2012年4月に新仙台工場(宮城県黒川郡大和町)に生まれ変わり、太陽光発電を導入すると同時に蓄電設備も設置し、環境と災害対応を両立させています。
さらに、2014年1月に開業した新名古屋工場にも太陽光発電が導入され、現在は、8つの生産拠点で太陽光発電が導入されています。
2016年度の太陽光発電量は521万kWhとなり、導入当初の2007年度と比較すると12倍に増加しました。

福島矢吹工場棟屋上太陽光パネル

●福島矢吹工場棟屋上太陽光パネル

 

新名古屋工場太陽光発電

●新名古屋工場太陽光発電

太陽光発電量の推移

省エネルギーの推進


省資源や地球温暖化対策として、高効率設備の導入や新技術の開発、生産プロセスの変更などを行っています。板紙や段ボールの製造には電力とともに蒸気を必要とします。これまでも蒸気エネルギーの有効利用に努めてきましたが、自社で独自に開発した蒸気循環システムや蒸気タービン併用駆動コンプレッサーを導入することにより、さらなる蒸気の有効利用と省エネルギーを実現しています。
生産拠点の使用エネルギー

バイオマス焼却設備を導入しました


2012年2月、利根川事業所では既存焼却炉の老朽化にともない、廃棄物の有効利用と二酸化炭素排出量削減の両立を目指し、バイオマス焼却設備を導入しました。同事業所では、生産過程で発生する製紙スラッジ(製紙工程における排出物)などの廃棄物を燃料として有効活用し廃棄物を減量するとともに、熱エネルギーとして有効利用することで、CO2排出量も年間6,000t削減することができます。

バイオマス焼却設備
●バイオマス焼却発電設備