人口減少社会を迎え、男女を問わず働き続け、また活躍し続けることが、いよいよ強く求められます。一人一人が充実感・満足感を持ち、ライフステージにあわせた多様な働き方ができるよう、ワーク・ライフ・バランス施策を推進しています。
厚生労働省大阪労働局より、次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」として認定され、「くるみん」を取得しています。
第4期(2014年4月1日~2018年3月31日)は、男女ともに育児休職を取得しやすく職場復帰しやすい環境の整備と、固定的な性別役割分担意識を解消するための啓蒙活動の実施を目標とし、全てのひとが活躍できる働き方の実現に向けて取り組んでいます。
育児休業 | 子が1歳2カ月に達するまで取得可。 保育所に入所できない場合等は1歳6カ月まで延長可。 開始から7日間は有給。 |
育児短時間勤務 | 子が小学校第3学年修了前まで、 1日の勤務時間を6時間または7時間に短縮可。 フレックスタイム制との併用可。 |
子の看護休暇 |
子が小学校第3学年修了前まで取得可。 子1人につき年5日、2人以上の場合10日以内。 |
介護休業 | 要介護者1人につき3回まで取得可。 1回につき連続1年(通算2年)を限定。 |
介護短時間勤務 | 1日の勤務時間を6時間または7時間に短縮可。 フレックスタイム制との併用可。 その期間を通算して3年を限度。 |
介護休暇 | 要介護者1人につき年5日、2人以上の場合10日以内。 |
その他の育児・介護のための 勤務時間に関する措置 |
フレックスタイム制。時差出勤。 |
育児・介護サービス利用補助 | 福利厚生代行サービスにより利用料を一部補助。 |
出産祝い金 | 第1子 2万円、第2子 5万円、第3子以降100万円を支給。 |
社員への周知・意識啓発 | 男女がともに仕事と育児を両立できる企業風土を醸成するため、 パンフレット「全ての社員が活躍できる会社をめざして」を作成し、 全従業員に配布。 ![]() |
レンゴーの男性の育児休業取得者は、以前と比較して増えてきましたが、2014年度の取得率は女性が100%に対し、男性は7.8%と、まだ男女で大きな差がみられました。2015年度からはキャンペーンを実施し、男性だけでなく、男性を部下に持つ上司へ働きかける活動を行い、性別を問わず働きやすい職場を実現していくため、男性が育児休業を取得する風土の醸成と、その定着を進めています。
【参考】 |
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2018年3月13日 |
「働き方改革アクションプラン」を策定しました |
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2017年2月6日 |
『働き方改革宣言』を策定・公表しました |
レンゴーでは、次世代育成支援のため、第3子以降の出産には100万円の祝い金を贈呈し、制度面だけでなく経済面でのサポートも行っています。
制度導入の2006年4月から、延べ320名(2018年3月現在)が受給しています。